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信頼している友人がこの「ハウス」の話を聞いて 「家」の持つ機能的な面(House)に比重があることはよくわかったのだけど、「我が家」や「故郷」なんて意味も内包する、懐かしむもの、ホッとできるものとしてのHomeについてどう考えているの? と返してくれた。 これについて考えてみたところ「ほかならぬ自分以外には認められないかもしれない『よさ=アカミミ的なもの』が守られている」いう安心感こそが、僕にとってのHomeの感覚なのではないかと思い至ったのだけど、これについては前回書
なんの価値も見出せそうもないものを愛でるためのユニットをつくろう。そうやって、最初からよくわからないものとして「零貨店アカミミ」というのを夫婦で始めた。 特に活動実績はないので、なにを始めたんだといわれても困る。「アカミミ」とはアティチュードなのだ。アカミミ的態度で生きることが肝要でそういう意味では毎日が活動なのだ。そのくらいのものとして僕らは「アカミミ」という活動を始めたし、いまも続けている。 そして今、みんなで支えあって一生ごきげんに暮らしていくための仕組みと場所=「家」