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ヤハ〜、

インスタグラム(インスタグラムに限らず、全SNS)で繋がっている人は必要最低限でいいと思っている。夜中になるとSNSのアカウントを消したくなってしまうし、今までの交友関係を全部無くしてしまいたいと思う。薄情な人間だと思う。本当に自分の人生に必要な人とか、自分が大切にしてる人だったら、SNSなんてなくても繋がっているはず。そういう考え。

必要最低限でいいと思っていたわたしが繋がっていた、学年は3つ上の同じ軽音部の先輩。なぜか相手からフォローがきて、インスタグラムの雰囲気が「いい感じ」だったのでフォローを返した。最初は、「なんで学年も被ってない先輩が、、?」って驚いたけど投稿を見る限り、めちゃくちゃ温厚そうで趣味がわたしと似ていたので仲良くしたいって感じた。高校一年生の文化祭で、初めて顔を合わせたけれど、会った瞬間べた褒めしてくれたのでちょろいわたしは先輩信者になった。(ほんとうにちょろい)実際会ってみたら本当に温厚で趣味がばっちし合った。

一応部活の後輩っていう立ち位置にはいるけれど、特に何かを教わったわけでもないのよね。先輩はドラム、わたしはギターだったし。ましてやわたしは高一、先輩は大一だし。その当時、先輩はわたしの2つ上の先輩と付き合っていた。憧れの2人だったけれど、2年前には距離が2人を離ればなれにしてしまった。距離がって言ったけれど、もちろんそのほかにも理由はあったみたい。どれだけお互いがお互いのことを想っていても、別れはあるのかーって思って、そんなの悲しすぎるから、もう恋愛なんかしてやらないって思ったの覚えてる。先輩とふたりでそんな話をしたけれど、いまはわたしも先輩も大好きな恋人がいる。

わたしが大学一年生の時、初めて先輩とふたりで出かけた。待ち合わせ場所は神保町だったかな。先輩のよく通っている喫茶店に連れてきてもらった。今ではわたしもよく行く場所になっている。その時に、大学生活の話をしたり、聞いたり、先輩の恋愛観を聞いたり、した。あまり好みではなかったプリンの味も覚えている。先輩がしてるゲームの話になって、その帰りに影響されてモンハンとマイクラを買ってしまった。信者なので、マストかなと思って。そこからわたしは引きこもり時期に突入するのでたくさん、ゲームに時間を費やした。

2回目の集合場所は苦手な渋谷。苦手なところにも行ってみたい場所はあるわけで、お昼ご飯を食べた後にずっと行きたかった喫茶店に行った。そういえばこの時からインバウンドをひしひしと感じていたかもしれない。韓国人観光客が多く、15分ほど並んだ記憶。お目当てのものはなかったけど、シフォンケーキとブレンドが美味しかった。女の子って恋バナが好きですから、その時ももちろん恋バナをして盛り上がった。周りにどんどん恋人ができる時期ってあるじゃない、それ真っ只中だったからわたしはめちゃくちゃ焦ってた。先輩は今付き合ってる恋人の話をしてくれて、幸せを分けてもらった。大好きな人のことを話す先輩の顔はキラキラしてたけどどこか照れくさそうで可愛かった。


最近は全然会えてないけれど、インスタグラムのストーリーに自分の写真をあげたら絶対に反応をくれる。

先輩に見てもらうためにあげてる、みたいなとこある。これもまた承認欲求。

自分的に、2つ上って対して差を感じないけど、3つ上ってちょっと大人に感じる。ちょっと背伸びしたくらいじゃ届かない感じ。


頑張って背伸びしながら、時々サボってる20歳現在。

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