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満たされない毎日

こんにちは。

突然こんなパンケーキを見せてしまいすみません。
これでもマシにできた方なんです。これの一つ前は真っ黒だったので食べて無かったことにしました。

つるっとした表面にならず、なぜか年輪のような模様ができました。
次はもう少しサラサラの生地にしたらいいかもしれないですね。

毎日のように「こうしたらもっと良くなるんじゃないか」みたいな生活の改善点が見つかります。良く言えば向上心が旺盛なタイプなのでしょう。

パンケーキの焼き方、起きる時間、お風呂に入る時間、部屋を片付けるタイミング。

挙げればキリがないほど小さなことも全て、自分にとって何がベストなのかを探り続けています。

探るには複数のパターンを試すしか方法がありません。
つまり日々パターンを変えて生きなければいけないのです。

これを継続していると生きるということを肯定するというか、前向きに捉える考え方が定着してきます。

私の仕事はイレギュラーがあまり起こりにくい仕事です。
イレギュラーに対応するのがあまり得意ではないという自覚があって、あえてそのような仕事を選んだにも関わらず、この仕事って一生続けていていいのだろうかという疑問も湧いてきます。

一度湧き出た疑問はなかったことにはできないので、自分の中で答えを見つけます。

仕事内容は一定だから帰ってからの時間で物を書く、本を読む、絵を描くなど曜日ごとに異なることをしてバリエーションを豊富にしようと試みるようになりました。

満たされない部分があるからこそ、その部分に色をつけようとして生活がさらに豊かになっていく気がします。


2024年日課にしようと思い、始めたことがあります。短歌です。
昨年良く見かけるなと思って自分もうたってみることにしました。

良くある日記のように文章を書くのは続かず、短い短歌ならできるかもと思ったのですが、読みは今のところ当たっているようです。なんとか1日も休まず続けられています。

自分自身の生活を愛すること、自分自身を愛すること。
難しいです。きっとこれからも。
でも不器用でいいから、不器用で足りない部分で溢れているから、毎日を続けられるのだと思います。

足りない部分が前までは影のように感じていましたが、最近は真っ白の画用紙のように感じられるようになりました。一種の成長でしょう。

空白が埋まることなく終わりの瞬間まで人生を描き続けることができますように。

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