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9コマ漫画(6): 「あな、あたらしき世界」シルヴィー・フラナガン

「これからのユートピアを9コマ漫画で描いて」--NYの漫画専門出版社@desertislandcomicsのインスタ上の呼びかけに、世界中の漫画家が作品を投稿中。これは@rescueparty2020というシリーズとして毎日一作品以上が発表されている。じつは応募自体には「今起きている大変なことを乗り越えた後に見えるユートピア」というテーマのみが掲げられており、その「大変なこと」がコロナかどうかは明示されていない。これを受けた各作家たちが、それぞれ思いついたことを描いている。しかし、紛れもなくニューヨークは現在進行中でコロナウィルスの直撃を受けているので、このnoteではシリーズものとしてわかりやすいように「コロナ後を描く9コマ漫画」と便宜上銘打つことをお許しいただきたい。

毎日一人でインスタ漫画ばかり読んでいるものの、人と共有できないことに業を似やしたので、翻訳の練習として訳していきます。

5日目の作者は23歳でボストン在住のイラストレーター、シルヴィー・フラナガン。地元のバンドや音楽関係のイベントのチラシを手掛けてきた。今回の漫画が気に入ったら、サイン入りのプリントを購入して応援することもできる。(文末にインスタのリンクをそのまま貼るので、英語のわかるかたはそちらからどうぞ…この漫画のネタバラシも文末に!

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「この世の終わりだ!」
「ダイエットしろ!」
「ポルノ!」

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やだなぁ〜

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やれやれ

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ちょっとまちなよ

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おしまい

作者の言葉「私が落ち込んでるときに、蟻にサラダを盗まれたら、きっとアリの巣の中まで追っかけていって、人間の住んでいる腐った地表から離れた安全な深さまで入っていっちゃうだろう、という漫画です。素敵なお題をくれた@rescueparty2020にありがとう!」


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