インボイス制度をきっかけに取引価格を安易に見直すと独禁法・下請法違反のおそれ

こんにちは。
弁護士の浅見隆行です。

昨日5/17、人材派遣業者や電子漫画配信取り次ぎサービス業者などが、免税事業者の通訳や漫画家に、価格引き下げを一方的に伝えていたことについて、公正取引委員会が口頭で注意したことが報じられました。

インボイス制度をきっかけに取引価格を見直すこと自体がただちに違法なわけではありません。

しかし、やり方によっては、独禁法の優越的地位の濫用や下請法違反になります。

そこで、今回は、どんな場合が独禁法の優越的地位の濫用になるのか、下請法違反になるのかを整理しました。

良かったら読んでみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?