こどものストレス反応が見られた時の対応


6月に入り、徐々に元の生活に戻り始めています

こどもたちも、今まで経験したことがない
生活の変化に、様々な気持ちを
持っていると思います…


以前紹介した、
こどものストレスについて…

今回はその対応ポイントをご紹介します

○こどもが話そうとしている時は、
 目を見てしっかり聞くことが大切です。
 何度も同じ話を繰り返し話すかもしれません が、こどもたちは話すことで頭の中が整理
 されます。 

 逆に話したがらない時には、
 無理に聞き出そうとせず、
「話たくなったらいつでも聞くからね」
と伝えててみてください。
 自分のことを少しでも気にかけてくれる
 人がいると安心しますよね!


○強がりや反抗もストレス反応のひとつです

 まるで何もなかったかのように振る舞ったり
 逆にはしゃぎすぎたりすることも
 反応のひとつです。
 本当な不安でいっぱいなのです。
 一時的に、周りの人を怒らせたり
 手こずらせたりするかもしれませんが、
 しばらくすると少しずつ落ち着きを
 取り戻します。
 きつく注意するのではなく、
 気持ちを受け止め認めてあげると
 不安な気持ちでもそばにいてくれる人がいる
 と安心感に変わります。


○体調が悪いみたい?

 からだの症状を訴えてきた時は
 手当てをしてあげましょう。
 訴えがなくならず、続く時は、病院に行く
 ことも大切です。
 苦痛を和げると共に、
 手当てをしてもらう
 ことで、「守られている」安心感を
 与えることができます。


○元気だから…

 反応の強さやあらわれ方・反応の時期は
 人によって異なります。
 今現在、心配な様子がない場合でも、
 長期的に見守る必要があります。

こどもたちが安心して過ごせるように
普段の食事、睡眠、遊びなどの活動を
大切にしていきたいですね!!


ストレス反応はこどもだけでなく、
大人にもあらわれます。
つらいときには、無理をせずに周りの人に相談したり助けを求めたりして下さい。

自粛期間が終わり、仕事も始動しましたが、
自分はなかなか切り替えれない…と落ち込まず
他人と比べずに、自分のペースを保ち、
こころとからだを休ませてくださいね!!
 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?