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世界に飛び出してみたいと思ったきっかけ。〜amiのアフリカウルルン滞在記番外編〜



久しぶりに書きます。

amiのアフリカウルルン滞在記(笑)


最近、

友達にアフリカに行ってた時のことを

話すことがあり、



なんで行くことになったのか?

なぜ行くことを決めたのか?


そんなことを振り返っておりました。



日本から遠く離れた

西アフリカのブルキナファソ

という国で暮らしていたのですが

今、振り返ると

とても濃ゆい生活で

なかなか体験できないことだったな〜と。



あらためて。( ˊ̱˂˃ˋ̱ )



海外に

行くことを決めたのは

大学3年のとき。


周りが就活やら

教員採用試験(教育学部だったので)やら

動きはじめていたとき…



私は

自分が何をしたいのか

何になりたいのか

さっぱりわからず彷徨っていました。




そんな時に知った

青年海外協力隊という道。



帰国隊員の人が

目をキラキラさせて自分が体験したことを

楽しそうに話してくれた姿に

グッと魂を掴まれたようなかんじで

これだ!!と一瞬で思い、決めました。


青年海外協力隊は

春と秋と年に2回試験があって

その試験に通ると行くことができます。



行く上で

何より一番大事なのは

''健康''であることで

健康診断で落とされる人もたくさんいました。
(私も2回落ちました。健康体なのにw)


それだけ過酷な環境の中

生活するということは

大変なこと。

(…というのを行ってみて身にしみました)



晴れて、合格し、

赴任先が

アフリカのブルキナファソという国に

決まりました。




それまで

世界のことを

全く知らずに生きてきたのですが、


世界を知りたい。

世界に飛び出してみたい。

世界を体験したい。味わいたい。

世界のために何かできるかもしれない。


そんな

若さゆえの冒険心と好奇心と探究心を

胸に秘め、勢いよく飛び出していきました(笑)






日本を出て

気づいたことが

たくさんありました。


世界で最も貧しい国

ワースト16位に入るブルキナファソ


物質的に豊かで

インフラが整っている日本と比べると

雲泥の差でした。





百聞は一見にしかず



というのはこういうことを言うんだな〜と。



実際に体験するって

大事ですね。




食べるもの

着る服があって

心地よく眠れる場所があること

電気ガス水道が滞りなく通ってること

整った道路と時間通りに来る交通機関




病院にもすぐに行くことができること

健康であること 生きていること

安心して毎日を過ごせること



行きたいところに自由に行けること

夢を持つことができること

自分の可能性を信じられること

どのように生きるか選択肢がたくさんあること

自由に自分の意見を発言できること

文字が読めること

勉強できる環境があること

生きている歓びを感じられること


etc....


当たり前のことは

当たり前の生活の中だと

当たり前だということすら

気づかない…

ということに気づきました。




選択肢が

たくさんあるって

なんて豊かなことなんだろうと思いました。




なろうと思えば

何にでもなることができる


学ぼうと思えば

いくらでも学べる機会がたくさんある



それって本当に幸せなことですね。



そして、

今を生きる心配をすることなく

未来を心配することができる。


これって本当はすごいことなんだと。





悩めること自体が

本当はすごい幸せなのかもしれない。



それは

明日も明後日も、

一年後も十年後も、

当たり前のように生きているということを

疑っていないからなのかもしれないですね。


アフリカで出逢う人たちは

みんな''今この瞬間''を生きていて。


それは

生きるということが

生きてるということが



当たり前じゃないことを

どこか知っているからなのかもしれません。



私が滞在していた2年の間でも

亡くなる人が何人もいました。
(しかも子どもや若者)



死というのが

とても身近だからこそ

''今を生きる''ということに集中し

今を大切にして生きているのかもしれない。





生きるとは何か…

幸せとは何か…

本当の豊かさとは何か…



とにかく

いろんなことを想い

いろんなことを感じ


いろんなことを考えた


2年間は




真理について

深く探求する


大きなきっかけとなり

すべて今に繋がっています。




生きている喜び

生かされている喜び



当たり前の毎日だと

忘れてしまいがちだけど



なんでもない1日が

なんでもない日常が


最高の幸せであり

歓びなんだということを


何度も感じた日々でした。🧚



つづく。






母なる大地に根付く大きなバオバブの木。




アフリカに行くことを決める

一つのきっかけとなった

『もし世界が100人の村だったら』


当時、インターネット上で

チェーンメールのように広まり

本にもなり、

世界の人々の相互理解や相互受容を

訴えかける文章です。



はじめてこれを観たときに

胸がとても熱くなり

魂に火がついたような感覚になりました。


そして

世界をもっと知りたいと

思うきっかけにもなりました。



よかったらどうぞご覧になってみてください😌



動画にはありませんが、

このような問いかけから

はじまるものを見つけました。



今朝、目が覚めたとき

あなたは今日という日にワクワクしましたか?



今夜、眠るとき

あなたは今日という日に満足しましたか?



今いるところが

あなたにとってこよなく大切だと思いますか?



すぐに

「はい、もちろん」といえなかったあなたに

このメールを贈ります。



これを読んだら

まわりがすこし違って見えるかもしれません。



世界には63億人の人がいますが

もしそれを100人の村に縮めると

どうなるのでしょう......



もし世界が100人の村だったら




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