ブレイクスルー体験レポ② 受け取ったメッセージ

2023年12月に受けた、Dr.ディマティーニの
『ブレイクスルー・エクスペリエンス』プログラムの感想レポその②

2023年12月に受けた、Dr.ディマティーニの
『ブレイクスルー・エクスペリエンス』プログラムの感想レポその①

セミナー1日目。ディマティーニさん本人のレクチャーは6時間あったうち
ちゃんと聞いてたの1〜2時間だけなのですが、、

私が受け取って、大事だと思った要点を何とかまとめると

↓↓↓

人生が、うまくいかないとき…
人と比較して落ち込む、
人間関係うまくいかない、
やりたいことがわからない、
前へ進めない、苦しい、悩む

それは「幻想」の中にいるからで
真実がよく見えていないから。

後悔や恥や罪悪感、嫌悪、非難で
「過去」の何か、自分以外の誰かに
心を奪われていて、今ここにいないから。

”良い”ことだけを受け取って、
”嫌な”ことは避けようと
不可能なことをやろうとして疲弊しているから。

自分の一部を否定して
隠すことに一生懸命になって
エネルギーを取られているから。

自分を上げたり下げたりして、
本当の意味で自分を知ることも
大事にすることもできていないから。

一言で言えば、
世界を見るレンズが曇っている…
というか、
色付きで、度数が強くて合っていないし、
手垢がいっぱい付いている。

何かに対して、誰かに対して、
私たちは瞬時に、無意識に、
「良い」「悪い」「正しい」「間違っている」
「こうあるべき」「こうはなっていはいけない」
とジャッジし続けている。

(それは幼少期から刷り込まれてきた
家族や社会の価値観かもしれないし
自覚的に選び取った自分の価値観かもしれない。
どちらにしても私たちは【偏見と誤解にまみれている】)

誰かや何かをすごい、素晴らしいと称賛して
崇めているときには

自分のことを卑下している。
無意識にね。
「あの人に比べれば私なんか…」
「自分はまだまだ」
「あんなふうにはなれない」

批判したり軽蔑したり、見下しているときには
自分のことを無意識に持ち上げている。
「あんなことするべきではない」
「私はそんなことしない」

そうやって無意識に、
自分を上げたり下げたり
浮ついたり落ち込んだり
安まるところがない。

こうなりたい、これが欲しい、と
理想を求めることも、
自分を制限することであり
「今の自分にはない」と
自分の力を奪うことになるし

こうはなりたくない、これは欲しくない、と
拒絶して批判することも、
自分の一部を否定することであり
やっぱり自分の力を奪うことになる

誰かを、自分を、見上げたり見下げたりする中で
本当の自分を見失っている

自分の本音もわからなくなるし
持っている力も出せなくなってしまう

・・・

真実は、
自分にはどちらもある、ということ
「良い」面も、「悪い」面も。

すべての物事には、
どちらの面もあるということ。

それをありのままに見ることができるように
知覚のバランスを取り戻していくことが大事

高く上げすぎたものは下げて
低く下げすぎたものは上げる

つまり、
ネガティブに感じていたことは
メリットを見つけて中和する。

ポジティブに感じていたことは
デメリットを見つけて中和する。

自分に「ない」と思っていたことが
「ある」ということを取り戻していく

実際、他人の中に見出しているものは
「良い」ことも「悪い」ことも
すべて自分の中にあり

人生の中で一度得たものは
失われることはない

注意深く見れば、
何かを失うことも、
新しく得ることもないことがわかる

・・・

自分の凝り固まった価値観、知覚
(偏見、誤解、幻覚)を、
丁寧に丁寧に取り除いていって

レンズをきれいにしていって

そして、今まで見ていなかった面に光をあてる。

ありのままに(違う角度から)捉え直すと
同じ人が、同じ場面が、全く違って見えてくる。

プラスとマイナスがイコールになったときに
その人や、その出来事は、愛と感謝に変わる。

痛みは、力に変わる。

失ったと思ったことが、今もそばにあることに気づく。

怖れる必要がなくなる。

混沌としていたことが、
クリアになる。

そうすると
自分の本音も明確になり
すべての力、エネルギーを、
本当にやりたいことに注ぎ
人生の創造主、主人公として
クリエイトしていくことができる。

・・・

だから、
知覚のバランスを取り戻すことが大事。

両面を見て、中心に戻すこと。

そして、自分から切り離した
自分自身のカケラを取り戻していくこと。

・・・・・

ネガティブとポジティブのバランスを取り戻すためにすべきことは、
今まで見ていなかった面に目を向けるための
質問をすること。

その質問とは・・・

▼ネガティブをニュートラルに戻すための質問▼
(誰かにされて嫌だった、傷ついたと思った出来事を
ひとつ思い浮かべて、答えてみてください)

①あなたも同じことをしたことがあるはずです。
いつどこで誰に対してそれをしたか
できるだけたくさん思い出して。

②最初に思い浮かべたその嫌なことのおかげで
何ができるようになりましたか?
何をしなくて済みましたか?
どんなふうに人生に役立ちましたか?

③ ①で挙げた自分のしたことによって
相手にはどんなメリットがありましたか?

④嫌なことをした人が、それと「正反対の行動」をとった時のことを、
できるだけたくさん思い出して。

⑤嫌なことをした人が、
そのとき、「正反対」のことをしてくれていたとしたら、
あなたの人生にどんなデメリットがあったでしょうか?


▼ポジティブをニュートラルに戻すための質問▼
(憧れや尊敬を抱いている人が、自分にしてくれた
理想的だと思う行動をひとつ思い浮かべて答えてください)

①あなたも同じことをしたことがあるはずです。
いつどこで誰に対してそれをしたか
できるだけたくさん思い出して。

②最初に思い浮かべたその出来事は、
自分の人生にどんな「マイナスな影響」「デメリット」を与えましたか?

③ ①で挙げた自分のしたことによって
相手にはどんなデメリットがありましたか?

④良いことをした人が、それと「正反対の行動」をした時のことを、できるだけたくさん思い出して。

⑤良いことをした人が、そのとき、「正反対の行動」をとっていたとしたら、
あなたの人生にどんなメリットがあったでしょう?

↑ オリジナルの文章から、めっちゃ私の言葉に書き換えてます

もうひとつ、めちゃくちゃ大事な質問があるんだけど
文章で伝えるには難易度が高すぎるので省略😂

質問の意味、意図、ポイントがたくさんあって、
それは実際のワークに参加していただくときにぜひ😂

でもそれを知らなくても、
文字通りに自分に投げかけるだけでも、
何か見えてくるものがあるんじゃないかな。

質問の目的は、
プラスとマイナスをゼロに戻すこと。

称賛と批判を相殺すること。

嫌だと思っていたことがそうでもなくなり
すばらしいと思っていたことが、そうでもないと気づく。

いずれにしても、
自分も同じことをやっている、と気づく。

そして自分も相手も、
「良い」ふるまいをする時もあれば、
「悪い」行いをすることもある。

その静かな自覚を進める中で、
最低だと思っていた、記憶から消したかった出来事が
実は人生にとってギフトだった…と思える(思えるというか、分かる)瞬間、
相手を許す必要も、自分を許してもらう必要もなく、
自ずと、感謝に変わる。

・・・

私の場合、
「プラスに捉えていたことのデメリット」なんて
これまで考えたことあまりなかった。

次は、実際に私がこの質問に答えてみた
そのワークの内容をシェアします!

▼③に続く


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