わが家の朝


目覚める。
食事の支度する。
みんなを起こす。
ケンを散歩に連れて行く。
ピピとパピのかごを掃除し、水と餌を替える。
ミャンにも餌。
おっと猫缶はこれが最後。
買わなきゃ。
グッピーにも餌。
水替えはあした。
死んだミドリガメを片付けて、増えたハムスターを個々の個室に移して、ヘビは・・・

え。

どうしてヘビなんかいるのおおおおおお!!!




ママは?

大丈夫。
軽い脳しんとうだから。
でもお前だろ、ヘビ置いたの。

置けって言ったのお兄ちゃんだもん!
言うとおりにしただけだもん!



結局・・・

ヘビの面倒も、私がみることになるのだろう。





#30年前の四百字小説
#テーマは・世話・でした



それでも地球は回っている