闇を甘く見てはいけない

闇はほんのひと雫でも全体を濁してしまう

誰も


私くらいは汚されない

そう思って泥遊びしてしまうが

どんな強改良の洗剤でも

最初のひと雫が払えない


繁華街の裏路地に

望んで入る人はいない

入ってしまったらもう

それは自己責任なのだ

それでも地球は回っている