雨と言えば 総括

chihayaさん【雨】〈エントリー1〉『私の悩みなんて』なんて絶対言っちゃいけません賞(神は細部に宿るそうだよ)

雨と言えば
洗濯物がかわかない
1日経っても濡れたまま
もしも毎日
洗濯物がぱりっと
乾くなら
私の悩みの
半分以上が消えるだろう

私の悩みなんて
その程度


私【KA・雨】〈エントリー2〉 耳快楽賞(モノズキともいう)

雨音が好き。

屋根を叩く。

ただ聞いている。

ずっと聞いていたくなる。


クルクル☆カッピーさん【雨】〈エントリー3〉雨と言えばチャンバラで賞(壊すとこまでデフォルトなの?)

雨といえば、友人達と傘でチャンバラ。
傘を壊して怒られるまでがテンプレ。


kochibiさん【雨】〈エントリー4〉 狂喜のいぬ賞(庭駆け回るパターンだね)

雨といえば2匹の犬に振り回されたことを思い出す。
犬小屋をちゃんと置いていたが、雨が好きでゲリラ豪雨のような時でも外で飛んだり跳ねたりしている犬達だった。
ドボドボに濡れたままでほっといたら死んでしまうんじゃないかと、叔父がナヤに入れておけ、と言ってくれた。
雨で狂喜乱舞する犬を100m程離れたナヤに連れて行き、水やごはんも置いてくる。
体格が大きかったから一度に連れて行けなくて2往復。
朝でも深夜でも雨音が響けば2匹を連れてナヤに行った。
仕事から帰ってきた旦那が犬がかわいそうだとナヤに行ったきり戻らない。
バカじゃねぇか?
私は毎回犬よりびしょ濡れなのにねぎらいの言葉もなかったなあ。
今頃は雨の降らない空の上で、犬も旦那ものんびりしていることだろう。


あるさん【雨】〈エントリー5〉 こころみつめる賞(傘は差そうよ。差してよ(T_T))

土砂降りの中
傘もささずにふらつく街で
見つめた水溜まりに
何が映る


まつおさん【雨】〈エントリー6〉 言葉にならない絶叫賞(胸に迫りました(T_T))

美術表現と一対で作品であるまつおさんなので、掲示はリンク先になっております(美術表現者は ゆめのさん とおっしゃいます)


秋谷りんこさん【雨】〈エントリー7〉 閃光雷撃賞(ドドオオオオオオン!!)


雨が好き。吸気から肺をしっとりと青藍に染める、雨が好き。しとしと降る慕情のような雨も、地面に白く飛沫をあげるアバンギャルドな雨も、どれもこれも好き。
でも、雷は嫌い。屋外にいるとき目の前で落雷があった。閃光と大きな破裂音のあと、一瞬空気がふわっと静電気を帯びて、髪や皮膚の端々が痺れた。その恐怖が忘れられない。

だから、雨は好き。雷は嫌い。梅雨が明けたら、私の気持ちを複雑にする雷雨の夏が、くる。


あきやまやすこさん【雨】〈エントリー8〉所変われば賞(傘?ホワッツ?)

雨と言えば
米国に住みはじめたころびっくりしたことを思い出す。
雨が降っても傘をささない。
降るとわかってても持っていかない。
置き傘は当たり前で、折りたためる携帯傘がどんどん軽くなって
があたりまえだったし、ちょっとそこ、くらいの距離でも濡れるの避けるのが普通だと思っていた。
わたしは外国に住んでいるんだなあ、と思うことは無数にあったが、これも、その一つ。
そして、「普通」は時と場所により違うことも確認した。


あべみょんさん【雨】〈エントリー9〉 そのとき何が起きたか賞(ダイナミックすぎるよーww)

雨と言えば…
西日本豪雨の被害に、私の実家のあたりもあったので
なんというか、不謹慎ではあるのですが…ちょっとそれは置いといての「雨と言えば」
私が中学3年生?の時も、豪雨で川が氾濫したことがありました。
高台に家のある我が家は浸水することはなさそうだったので、
普通じゃない増水と、きっと明日の期末テストはなくなるなという期待でワクワクして部屋から川を見ていました。
私の通う中学校は低い位置にあり、校庭は横を流れる川とほぼ同じ高さ。間もなく校庭は水没し、教室も1階は浸水しました。
校庭には、プレハブの部室が並んでいました。
一番川に近かったのは、陸上部女子の部室。
陸上部女子はとてもチャラチャラしていて、部室をカラフルに飾って自慢していました。オシャレな独り暮らしの家 風に。それが陸上部女子の誇りでした。
その豪雨で、一番川側にあった一番オシャレな部室だけが流されました。
部屋の窓から川を見ていて、いろんなものが流されていくのを見ましたが、陸上部女子の部室と思われるプレハブも見ました。
私は思いました。

ザマミロw

完w
(ちなみに、すべての部室がドロッドロになりました)


織田 麻さん【雨】〈エントリー10〉恋色爆笑賞(雨女の、ひそかなたのしみ…)


本物の雨女は、自分の家のベランダに出るだけでも雨が降る、ということがわかりましてね。

ある晴れた日、家にこもっているのもよくない、と思いベランダに出て日光を浴びることにしたのです。
ベランダに椅子とテーブルを出して優雅な読書タイム。
しかし五月雨という邪魔が入ったので屋内に戻りました。すぐに止んだ、と思い再び嬉々としてベランダに出ると、また雨が降ります。
ー驟雨が沛然として落ちる、ってやつですか・・。
シュウウガハイゼン、私が言うとそんな感じですね。読んでた本に出てきたものは、背伸びして使いたくなるのです。

さて、私は雨に色がついていることをこのベランダから知りました。
「好きだよと言えず初恋はふり子細工の心 放課後の校庭を走る君がいた」テレビCMで一節だけしか知らなかったこの曲の歌いだし。
「五月雨は緑色」
ベランダから、桜の色が褪せて、緑に成り代わるのを見ていますが、この曲を聞くと校舎の窓から校庭の初恋のあの子をみている、そんな情景が浮かびます。またひとつ、初恋の記憶のカギが増えたようです。


NORIKO MORISHIMAさん【雨】〈エントリー11〉 シトシトモコイビトモアナタモ濡レル街角賞(愛だけが俺を惑わせるのよ)


梅雨ならカビと洗濯出来ずに、曇り空とにらめっこする。そして深いため息を吐く。
雨なら相合い傘に憧れて晴れても持つ折り畳み傘。
前を歩くカップルの肩が濡れ、ボーと見る私は、傘をさしているのに、何故か濡れている頭。(ああ、頭デカイからかあ)


kojuroさん【雨】〈エントリー12〉まさに晴耕雨読で賞(父上様尊し!)


雨と本


雨空を恨み
俺は、晴れが好きなんだとつぶやく。

父が言う。
雨は、恵みの雨と知れと。

雨空を褒め
練習苦を、流してくれたとつぶやく。

父が言う。
若者は、青空を仰げと。


ときに、恵み。
ときに、憂う。

雨にも、表裏(ひょうり)がある。


歳を経て、
小糠雨の季節となる。

晴耕雨読という言葉に、
亡き父の本を、ふと、手に取る。



日常あり

災害あり

好悪あり

慟哭あり

お遊び、動物、笑いあり

雨と言えば

カタツムリ

的な投稿を想像していた私にはびっくりの、多種多様な雨が集まりました

noteには

いろんなかたがいて

いろんな目線を持っている

嬉しい確認でした


◇追記◇

よもやまこぼればなし と 講評

          (ズラズラで)


は〜い。東京梅雨入りの日、いつごろ?6月?ヤフージャパンのニュース、ちゃんと見ときます。

↑ 海外の人は東京梅雨入りって確認しにくかったか
  猛省!


あぁ、そうだ。
この企画、参加したかったんだった。雨が好きなので。梅雨入りの夜が締め切りなんて、趣きがあってロマンチックです。参加できたらします。今はなんだかパワーがないので、パワーたまったら書きたいなぁ……(これは参加作品じゃありません)

↑ いやいやこれを応募作とし、あなたのにKAと書く
  優勝を狙うw←腹黒いww

  ↑(この頃はまだKAと名乗れてたのね。私)


そうなってくると(これは参加作品じゃありません)まで含めて作品に思えてきますね笑。

↑ そういう考えでエントリーしようとも思いましたが、ほんのちょびっとの理性がw止めてくれましたw


でもわたしは画詩スタイルでいきたいので、
記事にさせてほしいです(*'ω'*)

↑ ではアゲたらお知らせください
  飛び地伝えます

  梅雨入りほんといつなんだw

  ↑ ほんと待ちに待ちましたw


KAさん、こんなのでいいの?

↑ いい!すごくいい


このあと短文、詩、回顧文、詩ときて、画詩も集まって。
嬉しかった。


梅雨入りが早そうなので、今日中に書こうと、コメント欄をにらんでおりました笑。

↑ 三週間早まるってw
  海外の人、大変だろうw


心配してくださってありがとう。わたしも気になります。参加します。過ぎた?

↑ だいじょうぶよん
  私は外国行ったことないけど、ニューヨークとかについてこんな文読んだことある

  真夏でも毛皮のコートがいる
  真冬でもランニング一枚の人もいる

  って
  高知の下士のように
  “傘差しちゃいけない”訳ではないものね


このあと災害ドキュメントがきてw
雨女も現れてw

そして日常、恋人たち、父君の思い出、で幕。
見事に富んだバラエティー。


そんなこんなで各々に、賞を付すことを思いついたわけです

みんな各々の雨模様
今回は誰賞より何賞にしようかなって

例えばあなたのは(例えばよ?)

恋色爆笑賞とかw


こちらもみなさんの作品読んで楽しめました!


賞名も気に入っていただいたようなので、皆さんに一つずつつけていった


シトシトモコイビトモアナタモ濡レル街角賞(愛だけが俺を惑わせるのよ)

は我ながら見事だったと思ってる←自画自賛ww

↑ でもご本人にも『素敵』って言ってもらえたもーん←嬉しいw


トリを飾ったかたは前文・後文付きで、これがまた味。


梅雨入りしないので、セーフですね。私が、企画の期限に間に合うのは、稀有な話ですが。

雨と言えば、ネタは、二つありますが、父の日にちなんだものを、恥ずかしながら、書きます。

↑ 前文


だから、詩作や創作は、私には、無理だと申し上げたのですよ。かなり、無理をしました。もう、エネルギーが残っていません。帰宅したら、風呂に入って、寝ます。

↑ 後文


こじさんの最後の言い訳が、
なんだかかわいらしい(≧▽≦)


↑ だねだねw
  まさに晴耕雨読で賞(父上様尊し!)


なのでこれ、父の日にも再利用しようと私企ませていただきました(^^)v



どれも味あって、やっぱり優劣のものじゃありません
広くご感想をいただいてみました


なんてこった
あたしには全く選べねえ!!
各々趣があってめっちゃいい

↑これあたし


知らなかった。ずいぶんとラフなんですね

私もラフで。
文章云々でなく、私の好きなキーワードは
犬、チャンバラ、海外、本です。

犬2匹飼ってました。雨は嫌いな犬でした。
私も雨の日の散歩は汚れるから嫌でした。
はしゃぐ犬2匹がかわいいです。2匹というの
も好きです。

チャンバラって、いう言葉を使えるご世代
好きです😍私のときはたたかいごっこ、って子どもたちは
言ってましたが、今はまた違うのかしら。

海外の方、傘ももちろんだけど皮膚が違うんじゃないかと
タンクトップや裸足。オーストラリアで多いです。レースに
出る前から皮膚で負けて、低体温症になり走りながら寝ちゃいました

本。雨の匂いと本の匂い好きです。亡き父をもってくるのはずるいです


↑ かなこさんありがとう

  ちなみにうちの子いま22才
  やっぱり戦いごっこだった
  今はそう言うのかもね

  こちさん
  カッピーさん
  やすこさん←皮膚が違うwウケました
  ズルいkojuroさん←wwww

  ですかな

  ありがとうございました!!

どれも、おもしろい!
あえて、10番。3番。(雨女と傘だね)

↑ あきやまやすこさん

織田さんに1票!
梅雨の時の雨は本当に緑を美しくしてくれます。
雨に色がついてる なんて素敵な表現です。

↑ こちさんありがとう


Mrs.chocolateさんからも、雨女織田さん大いに推されてました

うわの空さんからは
あべみょんの災害大作推しを

クルクル☆カッピーさんは


雨といえばブレードランナー


と、今更新作ぶっこんでこられw


うめこ@猛禽類の社畜さんにいたっては


大作揃い…うわぁ

の一言でしたwwwww


最後に私の参考作
再録(企画者特権w)


【雨と言えば】(参考作)


ポンダンポンダン。

水たまりを踏んだら大昔に行ってしまった。

女子高生と王様の淡い恋の韓流ドラマ。

タイトルの 

ポンダンポンダン 

は、日本語で言えば 

ポツンポツン


雨音だそうです。


楽しい雨企画になりました

ありがとうございました


近々七夕企画出します←今年はやるかどうかわかりません。2022年5月11日付記

応募いただけたら幸いです

2021年6月19日(土)午後4時23分 

           NN(KA)より

深い感謝とともに


追記

面白い雨記事を読みました

こちらに付させていただきたいと思います


↑おやめになったか記事をお下げになったのか・・・残念です




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