歴史は耳コピも利用、替え歌も利用(日本史)

見る聞く書く読む食べる動く。
五感と連携させて覚えるのはgood。
そして歴史には、否応なく丸暗記の事柄がわんさか。
そういうときに役立つのが、実は歌です。


エグスプロージョン


エグスプロージョンの「本能寺の変」ってありましたよね。
本能寺の変、本能寺の変、とただ繰り返してるだけのあの曲。
間間にはなぜ本能寺の変が起きたかにつながる文言もふんだんに入っています。
柳の下の二匹めの土壌を(会社に?)狙わされて、ペリ一来航も二人は歌っています。


たくさん覚える割に中味が少ない?


そう感じたあなたには、いがいに知られていない歌曲をご提供いたしましょう。
「戦国鍋テレビ」というローカル民放共有のコンテンツがあります。
その中の『ミュージックトゥナイト』というコーナーで、“アイドル”~としてあつかわれている戦国の世の人たち。昨今戦国を離れて、江戸や幕末の人も出ます~に歌い踊られている楽曲。
それらが内容てんこもりなのです。
例えば、天正遣欧少年使節が自分たちの旅を歌う。
浅井三姉妹(茶々、初、江)が身の上を歌う。
徳川15代将軍はかんたんに(笑)、自分の治世を紹介しちゃうし、
幕×(バクバツ)JAPANはホントは仲良くない薩摩閥、長州閥のズレを感じさせてくれます。
人名や事件を覚えるにはうってつけ。
曲も詞もよくできています。


そして物事はここで終わりません


出来合いの曲では、歌われている時節しか覚えられませんね。
だから自分で作るのです。
例えばボカロの初音ミクなら、例えば「メルト」なら、

メールト 溶けてしまいそうー

ならなんて入れますか?

義経 兄と仲違いー

でもいいし

卑弥呼 金の印もらうー

でもいいわけです。


おさらい


五感を連動させると記憶ものはやりやすい。

歌で覚える歴史。
エグスプロージョン、戦国鍋テレビ(『ミュージックトゥナイト』)。
戦国時代から明治くらいはなんとかなる?

自分でもつくろう替え歌。
あなたなりの「本能寺の変」。


それでも地球は回っている