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2023.12.23 東京都選手権ロードレース大会Aクラス

東京都選手権ロードレース大会Aクラス
2023年12月23日(土)11:00スタート
安全運転中央研修所(茨城県ひたちなか市)特設コース
4.9km×11laps=53.9km
1時間20分51秒(+3分28秒)
36位/完走38名/出走46名

沖縄に続いてまたギリギリ2枚目


なぜか茨城県である東京都選手権。家からも近所なので、エントリー。
沖縄帰りの飛行機で、チームとのの皆様に言われるがままにAクラスでエントリーしたところ、メンバーを見て戦慄する。
自走で行くトレーニングレースの予定が、これは真面目にアップしないと…ということで車で。家から20分で到着。

9時30分に開門→11時スタートというタイトなスケジュール。
ササッと受付を済ませ、10時から25分ほどローラーでW-up。
10分イージー→1分30秒おきにギア1枚ずつB-up。
最後は心拍170くらいまで。

その後は試走。実は初めてのひたちなか市安全運転中央研修所のコース。
アップダウンはほぼ無く、折返しが3箇所だが、うち2つはかなり緩め。
途中クネクネする区間があるが、路面もきれいで走りやすいコースという印象。

スタート前には一応?チームメイトで、今年からコンチネンタルチームで走るN井くんと談笑。彼は賞金を取りに行くとのこと。完走目標の自分とは見てる位置が違うな…と。

N井くんと

11時定刻スタート。ローリングは1周と聞いていたが、500mほど走ったらいきなりのクラクション。
逃げたい動きが散発的に発生し、それはさせまいと集団が追っては吸収の繰り返しで決定的な逃げは生まれない。
自分はそんな動きにはもちろん参加できず、集団中盤以降で食らいつくのに必死。特に有力選手が動いた後、一列棒状になるときがツラい。

ただ、全体としては「キツイ→緩む」の繰り返しなので、意外と余裕を持った状態でレースは進められた。
途中、トップカテゴリーで走っていたりするような有力選手の後ろについて、色々と勉強させていただく。やっぱり無駄な加減速が無く、そういった選手の後ろはとても走りやすい。

なぜか分からないけど、全体的に向かい風基調。周回コースとはいえ、曲がりくねった箇所が多いので、あまり追い風を感じない。
だからこそ集団の利を活かしつつ、ついていけたのだと思う。

5周目の中盤で、チームメイトの柴田さんが2つ前。S田さんと自分の間には今シーズン何かとご一緒したTさん。集団は縦に伸びて速いペースの中、いきなりS田さんが横に避け、中切れ発生。Tさんにおんぶにだっこでその間は埋めていただく…。このレースで一番焦った瞬間かもしれない…。

7周目あたりから、あるチームの方と「コーナーで自分が先行→直線で追い抜かれる」といった位置関係に。この人の後ろにいるとコーナーで中切れリスクがあると思ったので、前に入れないようにしたいが、直線では追い抜かれてしまう。ちょっと走りにくいなぁ…と思っていた矢先、8周目の折り返しでもその人の後ろに入ってしまい、埋められない中切れ発生。
Tさんや練習仲間のW辺さんが自分の後ろから中切れを埋めに行くが、自分はそれについていく余力なし。なんだかんだ脚は消耗していたよう。

その後は、某チーム2名と自分の合計3名でローテーション。完走目指し集団なので、立ち上がりも踏みすぎないように。3名だと向かい風区間のいなし方が非常にキツかったが、無事2分弱の差で最終周回へ。
足切りは5分基準だったのでなんとか完走出来そうだ。

脚がない中、完走目指して結構頑張って(自分的には)長めに前を引いていたので脚もいっぱいいっぱい。
最後の折り返しの後、某チームの2名は踏んでいったがお見送り。
そのままゆったりとゴールへ。

ニコニコ(ヘラヘラ)してゴール

メンバーを見て、非常にハイレベルなレースではあったが、千切れながらも完走できたのは自信になった。
また、トップカテゴリーだとコーナーもある程度信頼して曲がることが出来るので、そういったところに神経を使わないのも走りやすい。

苦手だと思っていた立ち上がりのインターバルも、人の後ろに付きつつ、もがくコツをなんか掴んだ気がする。
ただ、大磯とかで対応出来るレベルなのかは分からない。

一方で脚があるけども、コーナーが(自分よりも)得意でない人が現れたときに、どのようにこなしていくのかが今後の課題。
(逆に自分が他の人に迷惑かけてるかもしれないけど…)

とにかく上手い人を早めに見つけて、その人の後ろを逃さない、譲らない。
そういった集団内での過ごし方が出来ていないという課題も明らかになったので、今後のレースでは意識していきたい。

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