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ヤビツ45分から4か月で富士ヒルシルバー獲得した練習法①

こんばんは。
超久しぶりの更新です。

今日から富士ヒルエントリーが始まったようです。
今年は今のところ出場予定はありませんが、誰かの練習内容の参考になればということで、私が2019年の富士ヒルシルバーを獲得した時の練習方法をご紹介出来ればと思います。

1回では書ききれない(文才がないためまとまらない)ので、全4回にわたってお送りします!

①序章~2月 ←この記事!
②3月~4月
③5月~6月&ピーキングの考え方
④当日&ペースの考え方

■2019年 Mt富士ヒルクライム結果

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タイム:1時間14分35秒(ギリギリ!)
順位:724位

当日は雨。事前の試走は1回のみ。そのようなコンディションではありましたが、本当にぎりぎりのところでシルバーリングを獲得出来ました。

しかし、この4か月前の私はヤビツ峠を名古木スタートで全力で走って45分がいっぱいいっぱい。そこから4か月、トレーニングをそれなりに真面目に行った結果、ここまでたどり着くことが出来ました。

世間的には「たかがシルバー」かもしれませんが、当時の私には優勝並みの価値があったのは事実。ゴール後には歩けなくなるくらい追い込みました。

これから数回に渡り、いかにしてシルバー獲得までたどり着いたかを紹介出来ればと思います。

■当時の装備

BRIDGESTONE ANCHOR RS8
MAVIC キシリウムプロUST
パワーメーターなし
Tacx neo スマートローラー(Zwiftも)

決して特別な装備ではありません。
ただし、ローラーは間違いなく必須です。スマートローラーかどうかは問いませんが、これがないと一番大事なトレーニングが出来ません。

■意識したこと

とにかくSST。本当にこれです。
この本を読み、皆さんご存知富士ヒルチャンピオンの田中さんが「PWR4.5倍まではSSTだけでいける」とおっしゃっていたことを実行しました。

もう1つ意識したことは「富士ヒルシルバーは75分切り、ということは75分間脚を止めずに漕ぎ続けることが出来ないとそもそも達成出来るわけがない」とうことです。
意外と60分以上、脚を回し続けられる環境って無いと思うんですよね。
そんな長い峠なかなか無いし、普通の道だと信号や下りで足止めちゃうし。
今思うと霞ケ浦くらいでしかそんなこと出来ないです。

上2つでピンと来た方もいるかもしれませんが、やったことは週2回のZwift「SST(Med)」と週末のチーム練。基本的にはこれだけです。

「75分間、脚を回し続けなければシルバー取れないんだから、75分間脚を回し続ける練習したろ」という脳筋理論ですが、今思うとこれは間違ってなかったなと思います。

とはいえ、ローラー導入は3月。富士ヒルを意識し始めたのも3月です。
実質3か月でシルバー獲得出来たわけですが、それ以前の悲惨な状況からまずお伝え出来ればと思います。

■1月・2月 ~死ぬ気でヤビツアタックしたけど45分~

1月走行距離:0㎞
2月走行距離:118㎞

▼2月20日(水)107㎞ 
そもそもこれが新年初ライド。意識の低さが露呈している。
ここでヤビツ全力TT。45分くらいかかった記憶。ログは残っておらず…。
トップ画像では余裕ぶっこいてますが、本当に登れなかったです。
2月はこれと1回走って終わった。

2019年最初の2ヶ月は本当にこれだけです。
時々ランニングはしてましたが、自転車には全然乗っていませんでした。

こんな状況からシルバー取れたのは今でも奇跡だと思います。
それでもこのnoteが今年の富士ヒルをエントリーした方の役に立つことが出来ればと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

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