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詩と無意識について。

網野杏子
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フライング土曜日投稿です。しかも音声です。あなたにとっての作品と無意識の関係はどんなものですか?
私にはとても重要だったりします。

短い自作「藪椿」もしています。
偶然舞い降りた花びらの「ポタリ」という音が、明日いやもしかして数分後、自分の命がどうなるかも予知出来ない私たちの前ぶれのように響き書いた作品です。

詩集に掲載した「姥拾い」も意識通りにならなかった詩です。
母を拾うまでを書こうと思い書き始めましたがどうやっても辿り着けない。
ならば、お山に向かう私の姿をそのまま書こう。声は届いてどんどん
大きくなってきていることも書こう。泣きじゃくりながら書いたことを
今でも覚えています。没頭しすぎて書いた作品は客観的でないと言われる
方もいますが、私の場合誰かが良かったと後で評価してくださる・自分も
好きだと思える作品は没頭してほぼ一気に書き上げた作品ばかりです。

アンビリーバーボーな薄給で働いているのでw他県の詩の勉強会に行く旅費の積立にさせていただきます。