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お金について学ぶべし!(資本主義経済編)

こんにちは、16万のマックブックを買い、消費税が高すぎて、生きるのがしんどくなった、金ティーチャーです(まじ消費税の意味履き違えてんだろ政府)

今日は、私たちのステージとなる、資本主義経済について、簡単に勉強してみましょう! では早速、資本主義についてのおさらいです。  

資本主義とは、資本家に有利な(経済)体制であり、資本家が、労働者を雇って、みんなの、問題を解決してくれる経済体制です、資本を中心に経済が回っており、この資本家が、存在していなければ、資本主義経済は成り立たないと思ってください。これが私たちのいるステージです

資本主義経済では、お金の意味が2つになります。

1 生きるために必要なお金

2 ツール(道具)としてのお金  です

労働者は1の意味でお金を理解しており、資本家や投資家は2の意味でお金を理解しています。資本主義経済の中ではお金の意味が二つあると覚えておきましょう!テストに出ますよ?? 

資本主義経済の歴史               

そもそも資本主義が広まったのは18世紀のイギリス産業革命からです、この産業革命の前の経済体制は、封建主義・重商主義・カルビン主義・であり、この主義たちの中でも、資本主義は利益(資本家や投資家の儲け)を一番重視した、経済体制です。

資本主義では、資本を絶対観しており、この資本をいかに、効率よく工場や、会社の事業を回転させるかが、当時の資本主義では重視されていました、だから、平気で労働者の賃金を少なくしたり、タダ働きさせたり、過労にさせてました。(資本主義が始まった頃)

ですがこの資本主義は決して完璧な経済体制ではなく、19世紀ごろからなんども不況が起こり、所得の格差が問題視されていきました。労働者は決していい賃金で働いていませんので、資本家だけが美味しい経済体制になりとうとう、労働者が、この経済体制に不満を持ち始めてきます。

その時にドイツの経済学者 カール・マルクスが、資本主義を否定(資本論)し、みんなが平等になるべきだ!と主張し、社会主義という経済体制の考えを促します。

マルクス

経済学者で社会主義者のカール・マルクス

このマルクスの資本論をきっかけに市民が革命を起こし、資本主義とは根本的に異なる社会主義経済を中心とした国が設立されていきました。

アメリカでは復興需要により、ものすごい勢いでアメリカの経済が成長し、多くの財や、サービスを生産していきましたが、作りすぎによる売れ残りと輸出減により、1929年にアメリカ大恐慌が起こりました(米ダウ平均株価が大暴落)多くの、失業者が生まれ、多くの人が亡くなり、多くの人が混乱してしまいました。   

この時に、ジョン・メイナード・ケインズとういう経済学者が、(資本主義経済でも、政府の介入が必要だ)と主張し、当時アメリカ大統領のルーズベルトが、アメリカ大恐慌(世界大恐慌)の危機脱却案を考え、公共投資を増やし、労働者を雇用していきました。(ニューディール政策)

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経済学者ジョン・メイナード・ケインズ

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当時米大統領フランクリン・ルーズベルト

1939年に第二次世界大戦が起こり、公共投資や、戦争の費用の負担が大きくなり、財政赤字になり始め、運悪く、1970年にオイルショックがおき、スタグフレーション(物価上昇と不況のダブルパンチ)がお起こります。

政府が市場に介入した結果がひどくなったので、政府は市場に参加しないほうがいいという考えが生まれます。(新自由主義)

この新自由主義に元ずいてアメリカとイギリスの大統領が政府の支出を減らし、規制緩和、企業闘争を進めました。(1980年)

その一方社会主義国家では、経済が低迷し、資本主義の考えが生まれ始めていき、とうとう、ロシアも東ドイツも資本主義になっていきました。

資本主義経済のグローバル化が進み、世界経済が好況になっていきます。

これが資本主義の歴史です。

長くなっていきましたが、重要なところだけを書きました(資本主義経済社会主義経済編を出した時にはもっと詳しく教えます)

この資本主義も完璧ではありません、今後この資本主義経済をベースとした、新たな経済体制が生まれていきます、その一つ目が国家資本主義経済です。国家が資本を保有する経済体制です(中国)

富は、資本家だけに集中し、労働者の間で格差が生まれてくるでしょう。

この格差をなくすためには、勉強をしなくてはいけません。お金の勉強をしない限り、このステージで勝つことは絶対にありえません

資本家にたみが集中するのは、そういう経済体制を彼らが作ったからです、お金を絶対としたこの経済体制で、お金について学ばないということは、自殺行為であり、一生、裕福になることはありません。

資本家は、会社の株式を買い。配当収益、売却益をえておリます

資本主義経済ではR>Gという法則(不等号)があり、この法則は

経済学者トマ・ピケティの(21世紀の資本)という本で紹介されており

R=資本収益率 G=経済成長率

18世紀にまで戻って経済成長のデータを分析した結果Rの資本収益率が年間5%も上昇しているのにも関わらず、Gの経済成長率は5%にも満たない、経済成長をしたと主張しています.

このトマ・ピケティが言うには、資本でえられる収入と労働でえられる収入は全く同じじゃないよ!資本(資産運用)してる人の方が、働いている人より、多くのお金をもらってるよ!!平等じゃないね!と言っているのです。

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経済学者トマ・ピケティ

知っていましたかみなさん?これが、資本主義の残酷な、現状です。

残酷というより、お金について学ばなかった人たちの末路ですね。

資本主義経済では、お金の流れを読み、そのお金の流れが多いところに、自分の資本を投入した分よりも、多くのお金がプラスになって帰ってきます(リスク込み)お金の勉強を、してこなかった人は、労働者の道を目指すようになり、お金について学んできた人は、資本家になる道を、目指していきます。これが、資本主義経済です。

この資本主義経済で、労働者が資本家になる道は0ではありません、労働者が資本家になるにはまず、給料をあげて、その余ったお金で、貯金ではなく、会社の株式を買うこと(リスク込み)

労働収入ではなく、資本収入を増やすことで、資本家に近ずくことが可能になります。いいですか?労働者は負債を買い。資本家は資産を買います

資本主義経済で、たみを増やすには、労働的思考ではなく、資本的思考に切り替えることで、あなたも、たみを増やすことが可能です。(断言します)

では次は、資本的思考と、労働的思考の違いについて学んでいきましょう!

最後まで読んでくださりありがとうございます!きっと新たな知識が増えたと思いますよ!今は簡単に解説していますので、時を重ねるにつれて、難しくなっていきますが、挫折しないで、読んでいってください。お金の勉強がこのステージでは、全てですので!!

では、また次回お会いしましょう!!インプットとアウトプットをお忘れずに!!


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