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駄文、流星、小説。

布団に横たわる。部屋の電気がまばゆい。消し忘れた音楽も耳を撫でるが、別にそれは問題ない。この瞬間もまた、目を閉じればすぐにでも別の世界へ出かけられそうだ。ただもう少しだけ今日という日を楽しみたいと、そんなことを。

今日は東の空に流星が見えるらしい。でもこの街は星を見るのには明るすぎる。外に出て見上げた夜空には星なんてなかった。ちょっと、残念。ちょっとした夢だけど、いつか家族でコーヒーでも飲みながら星を眺めたいな、だなんて。暗くて顔が見えないからこそ、話せることもあるだろうし。

さあ、気がつけば今日も終わってしまう。1日の最後はここ数日読み耽る小説を手に取ろうと思う。別の世界に行く前に、また別の世界へ。

世界はいくらでもあるらしいし。

にゃーん。