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【小説】魔女とユキ 第3章

こんばんは、nkmAです。


では、早速続きといきましょう。


【魔女とユキ】第3章

魔女たちの住む世界だと分かったユキは、休みの間に行った湖で会った魔女を探すことにしました。


ユキは、一度も行ったことも聞いたこともないこの街を一人で勇気を出して歩き出したのは良いもののひたすら歩き、やっとあることに気付いたのでした。


「あ、この世界の地図を見てもなかったし持ってない」ということに。

そう、ユキはおっちょこちょいな性格なのでした。


しかし、このあと起こるできごとを知る由もなかったのです。


歩き疲れてヘトヘトなユキは今にも倒れそうになりながら一休みできる場所を探していると、目の前にとても小さなお団子屋を見つけて店内に入り、イスに座ると、店の奥から「いらしゃい、誰だい」と言いながらのれんをくぐり、表に顔を出した店主がいた。


ユキと店の店主は、お互いの顔を見るなり

【あーー!!あの時のー!!「魔女だー !!」、「娘だーー!!」】

と、驚き声がぴったり合い叫んでしまってその叫び声は店の外まで響き渡り真夜中まで止まることは無かった。




つづく