【麻雀】どうしても「神域リーグ2023」を見て欲しい理由
どうも!麻雀初心者の田島です。
普段は真面目にウェブ広告運用のお仕事をしているフリーランスです。本当です。
今、「神域リーグ(正式名:神域Streamerリーグ)」というネット麻雀大会のコンテンツが熱いです。
今後、「麻雀ブーム」が来る”風”を感じています。そして、この”風”が大きくなる切っ掛けの1つが「神域リーグ」です。(断言)
「神域リーグ」というコンテンツが持つ魅力、また麻雀を知らない人に楽しさを伝えるために行っている工夫をnoteにまとめます。
最近、麻雀に興味あるけど、何から始めたらいいか分からないって人の参考にされば幸いです。
今後「麻雀ブーム」が来る!その理由を”マーケティング視点”で解説
近年、「サウナブーム」が起きています。いや、ブームを超えて”生活の一部”になっています。
年齢、性別に関係なく”ととのう”を楽しむ人たちが増えています。
でも、数年前まではサウナって『オジサンの楽しみ』って印象がありませんでしたか?
そして、麻雀ですが、これも数年前のサウナと同様に、『オジサンの楽しみ』って印象がありませんか?
『オジサンの楽しみ』が共通点だからといって、「麻雀ブーム」が来ると断言することはできません。そこで”マーケティング視点”で、根拠に基づいた説明をします。下の「Google トレンド」のグラフを見てください。
私は21年8月に「サウナ」にハマりました。その後、サウナのトレンドが右肩上がりです。そして23年2月に「麻雀」にハマりました。つまり、サウナと同様にここからトレンドが右肩上がりになるということです。これ、「数学的帰納法」ですね。(テキトー)
実際の『今後「麻雀ブーム」が来そう』の理由
インターネット動画配信サービス「ABEMA」で放送している、麻雀のプロリーグ「Mリーグ」のトレンドが伸びているんですよね。
特に「22-23シーズン」から。「Jリーグ」と比較すると、5年前(2018年)と今(2023年)では、差が縮まってきています。
「Mリーグ」のスローガンが“この熱狂を外へ”でして、麻雀を知らない人でも面白く観戦できる工夫を毎年アップデートしています。
個人的に「22-23シーズン」からの改良点が、『聴牌している人の「待ち牌(当たり牌)」を表示してくれる』です。
私みたいな麻雀素人は、実況の人に『〇〇選手が立直!イースーマン待ち!』って言われても、『ん?誰がどうゆう状況?』ってなってしまうのですが、この「待ち牌(当たり牌)」を表示してくれるだけで、麻雀のルールを知らない人でも『あー!その「一萬」を捨てたら負けちゃうよ!捨てちゃダメだ!』とドキドキ感を味わえます。
また逆に『え?なんで当たり牌を捨てないの?なんで分かるの?』と、プロの”読みの技術”の凄さも伝わります。ほんと、ちょっとしたことなんですけど、初心者でも楽しめる工夫ですね。
私は「待ち牌(当たり牌)の表示」が無かったら、Mリーグを見てもハマらなかったと思います。だって、状況が分からないんだもん。
麻雀プロの最高峰「Mリーグ」が、初心者の受け皿をしっかり作ってくれているので、あとは「麻雀に興味を持つ切っ掛け」をどれだけ多く作るかです。
「神域リーグ」とは、麻雀プロとVTuberの混合チームによる、ネット麻雀のリーグ戦
「神域リーグ」は、麻雀プロとVTuberの混合チームによる、ネット麻雀のリーグ戦です。
試合はYouTubeで無料ライブ配信されます。6月13日の試合は「最大同時接続数:5万2千オーバー」でした。
「神域リーグ」の特徴を詳しく書くと、
麻雀のトッププロが「監督」となりチームを率いる。選手も兼任する。
チームの選手は「VTuber」の3名。監督がドラフトにて選ぶ。
各チーム、4名の中から1人を選抜し、ネット麻雀で対決をする。
1チーム約24試合を行い、”チームの総合点”で優勝を競う。(「Mリーグ」と同じ)
です。
麻雀の1試合で獲得できるポイントは、終了時の持ち点によって変わるのですが、いわゆる『トップ取りルール』で、ザックリ説明すると
1位:プラス50~(大勝)
2位:プラス10前後(小勝)
3位:マイナス20前後(負)
4位:マイナス50~(大負)
という感じです。
1位の人は持ち点が多ければ多いほどポイントも多く獲得できます。また、4位の人は持ち点がマイナスになっても試合が続く(飛びなし)ため、「マイナス100ポイント」なんて結果もあり得ます…。
野球なら「2失点で負け投手」も「8失点で負け投手」もチーム成績は同じ1敗ですが、麻雀の場合は「8失点で負け投手=3~4敗の責任」となります。
Mリーグも同じですが、チーム戦でこのルールはホントに厳しい。私だったら怖くて麻雀できませんよ…。
さて、次からは「神域リーグ」のコンテンツとしての特徴を”マーケティング視点”で紹介していきます。
「麻雀プロ × VTuber × ネット麻雀ゲーム × YouTubeでの無料配信」の親和性
”マーケティング視点”で言うところの”シナジー効果”ってやつですね。どんなカルチャーも、参加人口を増やすためには「新規ユーザーの獲得」が大切です。どんなに麻雀業界が盛り上がっていても、麻雀を知らない人に『最近は麻雀が盛り上がっているらしい』という情報が届かなければ、麻雀人口は増えません。
私の大好きな麻雀プロに「多井隆晴」という人がいます。この方、麻雀プロとしては、誰もが認める最強プロです。で、この方が素晴らしいのは、トッププロでありながら、何年も前から『麻雀を世の中に広めるにはどうしたらいいだろうか』と、業界の発展を考えていたところです。(多井さんは昔、麻雀業界の中で色々あったみたいですが、そこは割愛します)
で、多井プロも以前から『VTuberの麻雀配信を応援したら、インターネットを通じて「麻雀」の発展に役立つはず』と考えていて、この「神域リーグ」の開催にも全面的に協力しています。もともと、麻雀配信を行っている「VTuber」の方も多かったようですし。
ところで「VTuber」って何なの?
皆さんは「VTuber」について、どのような認識を持っているでしょうか?私は「神域リーグ」が始まる前までは、「VTuber」のことをほとんど知らず、『架空のキャラクターが動いていて、実は裏側で一般人が喋ってる感じでしょ。これって、どうゆう気持ちで見たらいいの?』という感想を持っていました。仕方ないですよね。人間って、未知の文化に対しては「恐怖・嫌悪」のバイアスが入ってしまうものです。
そんな「VTuber=得体の知れないもの」という認識だった「42歳・男性・自営業」が、今では「VTuber」にハマっております。このnoteでも最後に「VTuber」を紹介しますが、それぞれのキャラクターを1人の人物としてファンになってしまうんですよね。
たまに『この「VTuber」の中の人って、実際の年齢や顔ってどうなんだろう?』って言葉もみかけますが、自分はこうゆう感覚がまったく湧かないんですよね。
で、何が言いたいかというと、『よく「VTuber」って言葉を聞くけど、どんな活動をしている人たちなの?普通のYouTuberと何が違うの』を理解することができます。
今は「VTuber」とコラボした商品もコンビニで発売されています。「にじさんじ」という「VTuber」のプロジェクトを運営している企業「ANYCOLOR株式会社」は上場企業です。
大手のウェブ広告代理店でも、「VTuber」をマーケティングに活用するセミナーを開催しています。
マーケターにとって「VTuber」は理解しておくべき市場です。「神域リーグ」を通じて「VTuber」のことを”マーケター視点”でチェックしていきましょう。
※「VTuber」は、麻雀以外にも様々なゲーム大会や企画を開催しています。『「VTuber」ってよくわからないからいいや』で日常が過ぎていくのは、人生を損していると思います。
シーズンの途中から見た人でも熱くなれる「ハイライト動画」
「神域リーグ」は、その名の通りリーグ戦で、5月26日から9月8日まで開催されています。
テレビの連続ドラマでも、途中から見始めるってハードルが高いですよね。
「神域リーグ」は”マーケター視点”でも、『途中からでも見始めやすい工夫』を行っています。
代表的なものが、「各節ごとのハイライト動画」です。
まぁ、何も言わずにこのハイライト動画を、どれでもいいから1つ見てくれよ。
もう演出がカッコいいんですよ。
これ「ハイライト動画」を言葉で説明するのは”ヤボ”ってやつなので、ここまでで我慢します。
ちょっと脱線しましが、”マーケター視点”っぽいことを書きます。私は昔、ちょっとだけテレビ業界に関わる仕事をしてました。そこで「視聴率」の見方をテレビプロデューサーから教わりました。
下記の番組開始(オープニング)から、番組終了(エンディング)までの「視聴率グラフ」を見てください。
これ、よくテレビ番組で「今週の瞬間最高視聴率を取ったシーン:第〇位は!?」みたいな紹介がありますよね。で、このグラフの場合、「瞬間最高視聴率」は「ゲストBが登場した瞬間」って紹介されますよね。
パッと見た感じ、『Bさんが登場した瞬間が最高視聴率か~。人気あるんだな~』って思いそうですが、実はそうゆうもんではないのです。
※裏番組の内容によって、視聴率のグラフに影響はでますが、今回はそれは無視で。
番組の途中で視聴率が「上がる」「下がる」の仕組みって、
・チャンネルを色々と変えて『面白そう』と番組にとどまった数
・番組を見てて『飽きたな』とチャンネルを変えてしまった数
どっちのユーザーが多いかで、視聴率の波が上がるか下がるかが変動するんですよね。
リアル店舗も、入口からお客様が多く入ってきて、出口からはなあなか出なかったら”大盛況”になりますよね。
で、またこの視聴率のグラフです。
私のようなプロのテレビマン(42歳・男性・自営業」)は、『視聴者は「ゲストB」が登場してから飽き始めた』という”マーケティング視点”を持ちます。数字の見方って大切ですよね。
で、つまり何が言いたいかっていいますと、「神域リーグ」のハイライト動画は全部の演出がカッコいいので、どのタイミングから見ても視聴者数は増加します!
「Mリーグ」とは違った『ネット麻雀ゲームならではの見やすさ』
「神域リーグ」では、ネット麻雀ゲームの「雀魂」を使って、対戦&中継を行います。
私は他のネット麻雀ゲームをプレイしたことがないので、比較することはできないのですが、「Mリーグ」の中継よりも見やすいです!
「Mリーグ」も初心者に見やすい工夫をしているのですが、ネット麻雀ゲームは、そもそもUIが優れているので、やっぱり見やすいですね。
特に「Mリーグ」との見やすさの差を感じるのは、『誰がどの牌を鳴いているか』です。「Mリーグ」はどんどん画面が切り替わり、また上部からの全体視点(通称:神視点)がないので、「チー」とか「ポン」の状況が分かりにくいんですよね。
その点、「神域リーグ」は解説も含めて、ほんとうに見やすい構成で放送されています。
全員の手配が表示されているので分かりやすいですし、各選手が「聴牌(あと1つ揃えば上がり)」って時に、待ち牌(当たり牌)を表示してくれます。※Mリーグと同じですね。
また、実況&解説に呼ばれる方たちも、Mリーグで実際に実況&解説をされている方たちですので、初心者にも分かりやすく教えてくれて、もっと言うと、実況の人が『おー、ここは大ピンチだ!!!』と”熱いタイミング”を教えてくれるので、ほんとに麻雀を知らない人でも盛り上がることができます。
「麻雀プロ VS 麻雀初心者」から生まれる”ジャイアントキリング”
冒頭にも書きましたが「神域リーグ」は、麻雀プロと「VTuber」の混合チームが、優勝を争って対決します。
ですので、対局の組み合わせでは
「麻雀プロ」「麻雀プロ」「麻雀プロ」「麻雀歴3ヵ月のVTuber」
の4人が対戦するケースも出てきます。
将棋で言えば、覚えて3ヵ月の人が、羽生名人や藤井名人と対戦するんですよ。ありえないですし、実際に実現したとしても、絶対に将棋を覚えて3ヵ月の人が、名人に勝てるわけがないじゃないですか。
でも、この麻雀という”素晴らしいゲーム”は運の要素も多いので、覚えて3ヵ月の人でも、麻雀プロ3人相手に勝つ可能性が十分あります。
サッカー日本代表がドイツとスペイン相手に起こした”ジャイアントキリング”の興奮。これを味わうチャンスが「神域リーグ」にはいっぱいありますよ!
麻雀初心者のVTuberが徐々に上手くなっていく『成長物語』
「神域リーグ」に参加している「VTuber」の方は、プロ並みに上手い方もいれば、まだ麻雀を始めて3ヵ月の初心者もいます。
参加している「VTuber」の方は、麻雀練習のYouTube動画を配信していますが、特に”成長枠”と呼ばれる麻雀初心者の「VTuber」は、ほんとにルールもいまいち分からない状態から練習している動画を配信しています。
で、これって昔に流行った「ASAYAN」のモーニング娘や、「ウリナリ」の社交ダンス部にしてまして、『頑張る姿を応援するコンテンツ』なんですよね。
もうね、感情移入しちゃうんですよね。私は「風見くく」さんという麻雀初心者の「VTuber」を応援していうんですけど、麻雀練習をたくさんしているんですけど、今はまだ勝てていないんですよね。しかも、大きなミスをしたわけでもなく、ちゃんと上手く麻雀を打っているのに負けてしまうという。
これ、普通に考えたら麻雀歴3ヵ月の人が負けても仕方ないのに、「風見くく」さんは、『悔しい!チームのために勝ちたい!』と、頑張って監督と一緒に練習を続けているんですよ。もう、これ書いているだけで涙がでてきますよね。
また、麻雀ってゲームは私も勉強中ですが、『覚えれば覚えるほど、次のレベルの課題が見えてくる』とう”沼”のゲームなんですよね。ちなみに私の今の沼は、くるぶしぐらいの深さしかありませんが。
つまり、どの「VTuber」の方も『もっと麻雀が上手くなりたい』という思いで、練習風景をYouTubeで配信しています。
自分に近い麻雀レベル(雀力)の「VTuber」の練習動画を見ると、自分の麻雀のスキルアップに繋がるはずです。
え?『しょせん「VTuber」の麻雀力って、ちょっと上手い素人レベルでしょ』ですって?そう思っているあなたは、この動画を見てください。
この4人の「牌府検討」の会話についていけますか?
私に言わせれば『日本語でOK』ですよ、もう何を言っているのか分かりません。
VTuberが「神域リーグ」に参加できるチャンスを広げるためのチーム制度(苦渋の選択)
今回の「神域リーグ」は第2回目の開催で、第1回大会も盛り上がり&大感動で閉幕しました。
これ、「神域リーグ主催者(企画者)」の立場で”マーケター視点”で、『大2回目のリーム編成のルール』を考えると、かなり頭を悩ませるポイントです。
まず、第1回大会は「アキレス」「アトラス」「ゼウス」「ヘラクレス」の4チームが参加し優勝を争いました。それぞれのチームを応援する”箱推し”の人もいれば、個別の「VTuber」を応援している人もいます。
次に、第2回大会は「アキレス」「アトラス」「ゼウス」「ヘラクレス」と新規参入チーム「グラディウス」の5チームでのリーグ戦となりました。
※チームの監督は引き続き同じです。「グラディウス」だけ、新しい麻雀プロが監督となっています。
で、ここで「神域リーグ主催者(企画者)」が”マーケター視点”で考えなければいけないのが、『チームメンバーの入れ替えってどうする?』ですね。
第1回大会から応援してきた方は、『同じチームメンバーで、今年こそは優勝して!(または「連覇してくれ!」)』って人が多いです。
しかし、第1回大会に選ばれていない「VTuber」を推している方からしたら、『ウチの推しがどんなに麻雀を頑張っても「神域リーグ」に参加できないじゃないか!』ってなるわけですよ。
また、「神域リーグ主催者(企画者)」の立場から”マーケター視点”で考えると、1回目と2回目のメンバー(VTuber)が同じままよりも、2回目の大会には新しい「VTuber」が入れ替わっていた方が、第1回大会とは違うファンに「神域リーグ」を届けることができる可能性が高まります。
第1回大会メンバーはそのまま2回目を参加できる仕組みにして、第1回大会からの既存ファンの声を大事にするか、第2回大会は強制的にメンバーを入れ替える制度を入れるか。どちらも、メリット、デメリットがありますよね。
で、ここで主催の天海司さんが、第2回目大会で決めたドラフトルールは、
・前回のチームメンバーからは、1名しか選ぶことはできない。
です。
これはメリット、デメリットの両方がありまして、実際に『え?あの強い選手が選ばれていないの?』というドラフト結果でした。
ただ、主催の天海司さん曰く
『第2回大会で「チームメンバーは同じまま」を実施してしまうと、3回目、4回目も「同じチームで」を続けざるえなくなる。どうせ、賛否両論がでるのだから、「神域リーグ」への参加者を増やすために、思い切った制度変更に踏み切った』
とのことです。
”マーケター視点”で言うと、コンテンツや文化って「既存ファンのために保守的にいくところ」「新規ファンのために改革的に行くところ」のバランスが難しいですよね。
第1回大会には出ていて、第2回大会には”まさかの指名なし”となった「VTuber:千羽黒乃」、その後の素晴らしい行動
「VTuber:千羽黒乃」は、『麻雀といえば千羽師匠』というぐらい、「神域リーグ」に選ばれて当然の実力、人気を持つ人です。麻雀の本も2冊出版しています。
で、ドラフト会議の当日、千羽黒乃さんの名前がどのチームからも呼ばれずに終了ですよ。それはもう、めちゃくちゃ落ち込みますよ。私なら3日は立ち直れないですね。
ところが千羽黒乃さんは、翌日に『【雑談】神域リーグ2023を盛り上げたい! 一緒に作戦会議じゃ!【千羽黒乃】』という動画をアップしているんですよ。
悔しい気持ちを抑えて、前向きに切り替えることの凄さ!
実際、2回目大会から新しく参加した「VTuber」の方たちに、麻雀を教えるコラボを積極的に行っていまして、ほんと雀士の鏡です。
私、千羽先生の本を買いました!
本題:「神域リーグ」が気になってきたあなた!各チームを紹介します!
さて、”マーケター視点”で長々と『「神域リーグ」を見て欲しい理由』をかいてきましたが、『じゃあ、実際どこから「神域リーグ」を見始めればいいのよ?』ってことですよね。
"Don't worry, I'm wearing."
「神域リーグ」には5チームありまして、各チームに
・「監督(麻雀プロ)」1名
・「VTuber」が3名
が所属しています。
チームの雰囲気からの“箱推し”も良いですし、好きな「VTuber」を見つけてからの応援もアリですね。
僭越ながら、麻雀初心者の私が、各チームのメンバーと特徴を紹介していきます。
※チームごとに「監督→ドラフト指名順」で紹介します
※敬称略です
①チームアキレス #ネオアキレス
監督を含めて、この4人(特に「VTuber」の3人)は「エーペックス」が上手いです。『麻雀は分からないけど「エーペックス」なら好き』って人は、このチームを推せばOKです。
監督「多井隆晴」@takaharu_ooi
"最速最強"の肩書で、現役で最も強い麻雀プロです。私が麻雀を好きになった切っ掛けの人です。私の一番好きな麻雀プロです。
「VTuber」との交流が広く、日ごろから(ほぼ毎日)YouTubeで「VTuber」とのライブ配信を行っています。麻雀以外の配信も行っています。
「白雪レイド」@Shirayuki_Reid
監督である”最速最強”の麻雀プロ多井さんが『俺とレイド君が麻雀を10回対戦したら、俺が6勝どうかギリギリだな』というほどの強さ。鳴きの仕掛け(「ポン」や「チー」)の速さと、牌の読み(相手の当たり牌を止める)は圧巻です。
「渋谷ハル」@ShibuyaHAL
中級者⇔上級者のぐらい。普通に強いです。
次に紹介する「或世イヌ」さんが、ほんとに麻雀初心者なんですけど、初心者がぶつかる壁に対して、分かりやすく言語化して教える能力がエグイです。
「或世イヌ」@aruse_inu013
「神域リーグ」の初心者枠の1人。成長過程を見守てて面白い1人。
座学で「牌効率」を勉強し、麻雀耐久配信:10時間を続けるなど、根性で麻雀を覚えています。開幕戦で見せた『ホンイツの或世』は笑撃のデビュー!
②チームアトラス #アトラスまみむめも
昨年の「神域リーグ」の優勝チーム。
監督以外の「VTuber」3名もめちゃくちゃ強い。
この4人、顔合わせ配信で麻雀卓がない状態で、「何切る」の灰効率の議論を始めててビックリした記憶が。玄人にオススメのチームです。
監督「村上淳」@zunzuntantan
「リーチ超人」”ずんたん”監督です。点数確認をするときの『はい!』の声が好きです。神域リーグが始まって、「VTuberと顔合わせする」と聞いて、喫茶店の会議室を予約したエピソードも好きですw
「歌衣メイカ」 @meikahaotoko
"漢気麻雀"&"第1回神域リーグMVP"の歌衣メイカさんです。
セオリーを無視した高打点狙いの麻雀が魅力。ただ、今年は「麻雀の基本」を勉強したことで、逆にチームメイトから心配されることにw
「咲乃もこ」 @SakinoMoco
神域リーグで唯一の「魂天」ランク。めちゃくちゃ強いです。
もう強いとしか説明ができません!
多井さんとのコラボ配信、内容が有料級に濃いので紹介しますね。
「鈴木勝」 @Darkness_Eater
”ダークネスイーター”の勝君です。
可愛い男の子枠ですが、麻雀はメチャクチャ強いです。今期はレイド君とMVP争いをしそうな予感です。
「ショタ動画」と言えばこれ!
③チームゼウス #ゼウスと青春
鈴木たろうプロが監督を務める、ただただ「可愛い」4人が集まったチームです。4人とも可愛いだけじゃなくて、麻雀も強いんですよ。
監督「鈴木たろう」@SuzukiTaro_npm
”ゼウスの選択”の異名を持つ、変則的な攻撃スタイルの麻雀プロです。大柄な体形で「常に1位を狙う」という姿勢なので、最初は怖い印象を持っていました。
そんな鈴木プロの『みんなと同じクラスの生徒として横に座りたい』発言は笑いましたw
「天宮こころ」 @amamiya_kokoro
"ドラゴンガール"です。よくドラが乗ります。普通に強いです。そして可愛いです。
「ルイス・キャミー」 @Luis_Cammy
大怪盗です。麻雀めちゃくちゃ強いです。チームゼウスの選手采配をしているのは、鈴木たろう監督ではなく、ルイス・キャミーです。そして可愛いです。
「桜 凛月」 @SAKURA_RITSUKI
ルイス・キャミーのお姉さんです。固い麻雀を打ちます、強いです。そして可愛いです。
④チームヘラクレス #ヘラクレスオオマツモト
松本吉弘プロが監督を務めるチームです。「ヘラクレス学園の校歌を作る」など、麻雀以外でも視聴者を楽しませる企画が多いチームです。
監督「松本吉弘」 @yoshihiro_npm
”卓上ノヒットマン”松本プロです。Mリーグではクールな打ち方がカッコいいのですが、「神域リーグ」で見せる”オーバーアクション”のギャップが面白いです。
「因幡はねる」 @Haneru_Inaba
”ねるちゃん”でおなじみの因幡はねるさんです。麻雀も上手いのですが、VTuberとしての企画力や回し力も素晴らしいです。
「緑仙」 @midori_2434
麻雀初心者枠の1人ですが、普通に上手いです。麻雀だけじゃなくて、本業の歌が超上手いです。私のオススメは「白日」「丸の内サディスティック」「酔いどれ知らず」です!
Jリーグクラブ「ベガルタ仙台」の応援歌も良いです。
清水エスパルスサポーターの私としては、めちゃくちゃ羨ましいです。
「空星きらめ」 @kirame_2434
配信者として”持っている”「VTuber」です。公式の麻雀大会で優勝したり、公式番組の対局開始5分で飛んで終了したり、先日の神域リーグで役満を上がったり、もう”持っている”としか紹介できないです。きらぽんの麻雀を見ていれば面白いです。
⑤チームグラディウス #グラディ推す
渋川難波プロが監督を務める、新規参入したチームです。ちなみに私の推しチームです。
監督「渋川難波」 @sibukawarou
麻雀を相手のレベルに合わせて教えるのが本当に上手い方です。私も渋川プロの動画を見て、麻雀の勉強をしています。『麻雀は打てるけど、点数計算は難しすぎてできない』という方は、「渋川式点数計算」の動画を視聴することをオススメします!ほんとに分かりやすいので。
「天開司」 @tenkaitukasa
「神域リーグ」の主催者です。他にも色々な大会を主催していて、パワプロを使った「にじさんじ甲子園」も面白いです。
「風見くく」 @Kuku_Kazami
麻雀を始めたばかりの初心者枠の1人です。渋川プロが風見くくさんに麻雀の基礎を教える動画がとても分かりやすいです。「役牌バックを狙っているときの鳴きの判断基準」など、参考になる動画が多いです。
「朝陽にいな」 @asahinina
強気の麻雀スタイルで「ビースト」「七色の糞プッシュ」などの通り名を持っています。渋川プロから教わっている『メリハリ打法』は、雀魂の段位戦で役立ちますので、なかなか段位ポイントが増えない人は必見です。
注意事項:「麻雀プロ(監督)」や「VTuber」への『打牌批判』は控えてね
「打牌批判」というのは、麻雀を打っている選手に対して『なんで「〇牌」を捨ててるんだ!』と批判をすることです。
野球で言うなら『今の初球ストライク、なんで振らないの!』とか、サッカーで言うなら『今のはフリーなんだからパスじゃなきて、自分でシュート打てよ!』みたいな。
で、この麻雀の「打牌批判」って、けっこう根深い問題なんですよね…。
せっかく麻雀に興味を持ってくれた「VTuber」さんが、YouTubeで麻雀のライブ配信をすると、必ずコメント欄に『今のは「〇牌切り」が良かった』とか『それ、大事なこと見落としてる!』とかを書いてしまう人が出てきてしまい。特に、大きなミスをすると『あ…』ってコメントが続くのが、ほんとに「VTuber」の方のモチベーションを下げてしまうんですよ。『コメントで批判するひとが怖い』って理由で、麻雀配信を止めてしまった「VTuber」の方も少なくないです。
今回の「神域リーグ」の開催にあたり、主催者の展開司さんが「打牌批判」に対して、かなり厳しい言葉で声明を出しています。
『どこまでが「打牌批判」になるの?』って、なかなか判断することが難しいですけど、渋川プロがこんな話をしてくれています。
初心者の私でも、麻雀配信を見ていて『あー、なんで安牌を切らないの?』って言いたくなってしまうんですよね。「神域リーグ」を盛り上げるため&長く続くコンテンツにするためにも、気を付けましょうね。私も気を付けています。わざわざツイートやコメントに残す(晒す)必要はないですよね。
まとめ:騙されたと思って「神域リーグ」を見て欲しい!
私、「野球」「サッカー」「プロレス」「総合格闘技」の観戦も好きなのですが、興味を持っていない人に『面白いから見てみてよ!』と勧めることはないんですよね。
ただ「神域リーグ」に関しては、1度でいいので見て欲しいです。「麻雀のルールが分からない人でも楽しめる工夫」が、色々なところに含まれているコンテンツです。マーケターのあなたに『コンテンツを育てる』ことのヒントがきっと見つかるはずです。
みんなで大ヒット待ったなしのコンテンツ「神域リーグ」見よう!
※もし”推しチーム”が見つからないのなら、一緒に「グラディウス」を応援しませんか?(現在、ダントツの最下位なんです…)
※23年12月追記
「麻雀 Advent Calendar 2023」という、23年12月1日~25日までの間、麻雀に関するブログやnoteをみんなで投稿する企画を実施中です。
https://adventar.org/calendars/9388
「麻雀アドベントカレンダー」に参加できる人
麻雀が好きな人なら誰でもOKです。
投稿する内容
麻雀に関することならなんでもOKです。
投稿例
好きな麻雀プロの紹介
今年の「Mリーグ」の感想
今年の「神域リーグ」の感想(印象に残った対局や、好きなVTuberについて)
「雀魂」などの麻雀ゲームの成績公開
私の今年一番の「和了」or「放銃」or「やらかし(チョンボ)」自慢
今年に読んだ「麻雀本」のレビュー
私の「麻雀勉強方法」
など。
投稿できる記事の種類
個人のブログ、noteやアメブロなどのブログサービス、X(Twitter)の投稿リンク
※昔に書いた麻雀ブログやポスト(ツイート)の紹介でもOKです。
参加方法
下記のページ(https://adventar.org/calendars/9388)より、参加したい日にちを選んで登録してください。(日にちは先着順です)
過去に書いた「麻雀note」を紹介したい方など、ぜひご参加いただけると嬉しいです。
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