仙骨まつり🍀大盛況♪

今日、樹音さんの仙骨まつりの２回目が大盛況のうちに終わった。

去年の10月に１回目の仙骨まつりを樹音さんをお呼びして開催して、またやりたいと思いつつ期間があいてしまった。

去年、樹音さんのsns投稿で 【仙骨まつり】というイベントがものすごい盛り上がっているのを見て、仙骨を知らなかった私は調べてみた。

そうしたら仙骨とは、身体の骨の中で人工の骨に代替えの利かない重要な骨だということを知った。

仙骨は微妙に動くそうで、それを利用して仙骨をほぐすのが "仙骨ほぐし" だ。

仙骨は骨盤と靭帯で繋がっているので、腰痛改善に仙骨周りをほぐす動画はよくある。

ただ樹音さんの仙骨ほぐしは、一般的な整体とは異なるのだ。

仙骨の調整をするけれど、触れ方は触れているのかいないのか分からないくらいにそっと触れる。

そして動きはほんの数ミリ。
見ているだけでは動いたか分からないくらいだ。

それでなんで仙骨の調整ができちゃうのか？
それはお互いのエネルギーの循環がおこるから。

気功とかエネルギーワークって、あまり一般的ではないから普通の人には敷居が高い。

けれど、仙骨ほぐしは実際に身体に触れて行うので、樹音さん曰く「エネルギーワークとボディワークの中間」なのだ。

だからまったく何もやったことがない人でも出来るようになる。

これはひとえに、樹音さんの体感覚を言語化する能力による。

身体の感覚を言葉にするというのは、かなり高度なスキルだと思う。

「名選手名監督にあらず」と言われるのは、名選手が自分の高度な体感覚を他の人に理解できるように言語化するスキルがないが故のことだ。

樹音さんが伝えようとしている事は、気功とかエネルギーワークの手法なんだけど、それを一般的に分かりやすく解説してくれる所が秀逸なのだ。

例えば、今日の樹音さんの仙骨に触れる時の表現が「仙骨を意識しつつ、受け身で感じる」。

これを聞いた時、鳥肌が立った私。
なんと絶妙な言語表現なんだろう〜！

これ以外でも樹音さんはいろんな表現で自分の感覚を伝えてくれる。

ときどき面白すぎて笑ってしまったりもする。
今日も「チカンの様に触る」がツボった。

【仙骨まつり】では、参加者さん同士で仙骨ほぐし合いっこをするので、まず樹音さんが説明が丁寧にじっくり時間をかけて説明してくれる。

次に、参加者さん全員に樹音さんの仙骨を触ってもらい、触り方や圧について確認する。

そして、樹音さんが参加者さんの仙骨に触れて、このくらいの触り方と圧をお伝えする。

ここまでのレクチャーで初めて参加する人も仙骨ほぐしが出来るようになるのだ。

仙骨に触れて感じる感覚は人によって全然違う。

なかなか心を開いてくれない仙骨もあれば、すぐに心を開いてズンドコ喜びのリズムを聴かせてくれる仙骨もある。

触る方も触られる方も、お互いの存在を身体で感じられる、それが【仙骨まつり】なんじゃないかな〜と私は思っている。