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お正月は、けっこうカオス

今年の年末年始は、いろいろあった。
いろいろありすぎて、時間の流れがおかしくなったんじゃないかと思う。

今年は例年のお正月とは違うスケジュールだった、というのも影響している。

いつもは、夫の実家には私たち家族だけが帰省する。
帰省と行っても、ウチから電車で20分ほどで行ける距離。
夫は男3人兄弟の真ん中で、お兄さんも弟も遠方に在住している。

今年は、コロナもそろそろ大丈夫だろうということで、弟夫婦が生まれた子供を連れて帰省するということで、私たちも集まった。

弟夫婦と会うのは8年ぶりだ。
いくら遠方に住んでいるからといって、8年も親族が会っていないのにはそれなりに理由がある。

弟のお嫁さんは2人目で、略奪婚だからだ。
結婚も長いこと続いているし、子供もいるのだから、別に関係ない私がどうこう言う立場ではない。

でもなんか彼らに会う前に、自分の中にモヤモヤが湧いてくる。

なんでだろう〜?
なんでだろう〜??

まず、最初に感じたのは、「羨ましい」だ。
世間でタブー視されている、婚姻関係以外での性交渉。
やってはいけないと言われていることを、やってみたい興味。

次に湧いてきたのは、祖父のことだ。
祖父は、祖母を捨てて新しい女性と再婚した。
その後の父を含む子どもたち5人が、どれだけ傷ついたかを目の当たりにしているので、略奪婚は周りの人を不幸にすると私には刷り込まれている。

弟夫婦に会う前日に、私の脳内に負の感情が吹き出して、かなり憂鬱になった。

夫の兄弟家族なんて年に一回会うかどうかなのに、その少ない機会でメンバーが変わるのも私にはストレスだ。
前の奥さんとも良好な関係を保つように交流していたのに。

まぁ、仕方がない。
略奪婚を成立させるために、義理の両親や夫がかなり骨を折って、そのことは水に流して祝福してあげようと言うのなら、私がどうこういう立場ではない。

腹を括って弟夫婦にあってみたら、とてもいい感じに交流ができたので、ホッとした。

案ずるより有無がやすし♪

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