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6月にやめた事①リモートワーク

①副業のリモートワークをやめた

小豆島のお給料は低い。最低賃金が東京だと1000円以上のところ、小豆島では850円だ。私はADDress(全国住み放題サービス)の住み込み家守をしているため家賃が少し安くなっているものの、アルバイト週2しか入ってない人間だから他にも稼ぐ場所が欲しい。そんなにガッツリではなく、のんびりお小遣い稼ぎ程度で。
そんな中見つけたのが「Twitter投稿代行」。習い事の広告や、意識高い系アカウントの哲学などを140字内に収めて予約投稿するお仕事だ。
クラウドワークスで応募してたのだけど、正直な話、応募したこと自体すっかり忘れていた。1ヶ月後に採用通知が来たことで、思い出した。いやいや、1ヶ月連絡ないなら絶対落ちたと思ったよ。
めずらしくきちんとZoom面談があり、めちゃくちゃ丁寧に教えてくれ、さっそく取り掛かることに。
「1週間分を2時間程度あればちゃちゃっと作れますよ♪」なんて言われていたが、私は8時間かかった。あれれ。慣れてないだけかしら。そうよねそうよね。きっとしばらくやってたら2時間になるんだわ。
それから、2ヶ月経って頑張っても6時間はかかった。こりゃぁだめだ。この6時間に収めるまでに色々あった。まず納期ギリギリなのが5回続いた。これは非常によくない。リモートワーカーとしてやっちゃいけない事、それは「相手の言うことを聞かない」「納期を守らない」「修正が多すぎる」この3要素を見事にクリアしてしまった。毎回励ましてくれるクライアントさん。仕事というより、職業訓練レベル。申し訳なさすぎる。
なんとか今回は納期に間に合うようにバイト出勤前(5時起き)に作ったり、寝る前に作ったり、休みの日ずっと作業していたけどついに「わたし向いてないわ」と気付いた。

旅先や、自分が体調悪くなった時とか、世間がまたコロナ的なウィルスでロックダウンした時にでも稼げるようにと保険のつもりで始めたリモートワークだったけども、「果たしてそこまでして働きたいのか?」というところに立ち返ることができ、生活も多忙になってきていたためやめることにした。

惜しいことをしたけども、宣伝内容を140字に収める技術だけは磨かれたのであった。


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