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2023.02.14おかし作りの非日常感。

「料理好き」というと、さも"おいしいすごい料理"を作れるような印象を与えてしまうので、言わないようにしているが、好きではある。
料理のどんなところが好きかといわれると、
大きく分けて2つあり、

・レシピのとおりに作っていくことで、工程ごとに小さい達成感を得られる(自己肯定感低めのときに有効)

・ものを刻むとストレス解消になる(シュレッダーにかけたり、ファイルに綴じたり、断捨離するのと似ている)

そんなところがわたしの料理好きの根本なので冒頭のような"たいした"料理好きの期待には添えないのである。

それでもテンションがぶちあがったり、ワクワクしたりするのが、お菓子作りである。
学生時代はバレンタインにキットのお世話になりながら、たくさん友チョコを配ったものであるが、
キットではなく、材料をはかって作るところからはじまるおかし作りはより一層ワクワク感が増す。
普段も使っているばすのオーブントースターも特別な機械に感じるし、
チョコレートを湯煎で溶かすことと、乾物を水で戻すことは状態の変化という点ではそんなに違いないはずなのに、大冒険感が味わえる。

この非日常感はどこから生まれるのだろうか…?
普段あまりお菓子を食べる習慣がないことに起因するのか、はたまた普段やらないことをやっている興奮なのか……

そんなことで、今年はバスクチーズケーキをつくりましたとさ。

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