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ただの気晴らしだったのかしら Part 2

山の6合目以降(6合目以前はこちら)に何が待ち構えていたかというと。

本人からの説明を受けていない以上、妻からのLINEに書いてあったことを鵜呑みにするのもなにか釈然としない思いを抱きながら、彼からも特に連絡のないまま2日ほど経過。

ちなみにわたしからは、もはや誰が管理しているか不明な彼のLINEアカウント宛に、彼から離婚していると聞いていたのでこの事態に驚いていること、既婚者ということだが、事実を本人に確かめさせてほしいので、妻に連絡させてもらった際に本人にも代わってもらえないか、また既婚者であればもう関係は断つ旨を連絡。こちらのメッセージは既読になるも返信なし。

もやつきながら時間が過ぎる中、戦地をハイヒールのブーツで駆け抜けるワンダーウーマンのような友達が彼のもとへ刺客となって事の真相を追求してくれることに。話はそれるが、わたしの周りは、ワンダーウーマンが生まれ育った女性だけの種族アマゾン族の住む島に類似していて、知的で強くて魅力的な女性だらけなので恵まれているなと日々つくづく感じる。

話を戻して得られた情報の中から書ける範囲のことを。

ツッコミどころオンパレードなので、2ヶ月経って冷静さを取り戻したわたしの心の声とともに記録。

わたしに謝りたい気持ちはあるものの、今、彼からわたしに連絡を取るとわたしが慰謝料請求の対象になる(謝罪の仕方はいくらでもあると思うし、請求対象になること身に覚えなし、わたしもなんなら騙されてる)

有責配偶者であるため自分からは離婚を切り出せない、時間はかかるが離婚に向けて動いている(そもそも離婚切り出せるはずがないくらい重要な家族のイベント起こっていて、後から知ったこととして、それを自ら嬉々としてFBにポストしてますよね?)

「自分の心の弱さが招いた結果」(←マッチングappをやっていた理由の説明)

「体の関係は持たないくらい大事にしていた」(と、ドヤ顔byワンダーウーマン…これは後日書く予定だけど、体の関係のありなしで相手を大事にしてるしてないを判断するアラフォーの既婚者に絶望。人の気持ちが分かってなすぎて怖い。そもそも相手の気持ちが分かる人ならこういう事態には陥らない)

ちなみにワンダーウーマンに追求されているあいだ中、部屋のいちばん端まで離れてわなわな震えていたらしい。やれやれ。

この一部始終に今となってはあんぐりだけど、この話を聞いた当時は、私に謝りたい誠意もあって、ゆくゆく離婚しようとしている具体的なアクションもあって、そんななか心が弱っていてかわいそう、わたしも大事にされてたんだなぁと、ちょっと救われた気分になっていた。そんな自分の盲目さには驚くばかり。

時が経ってみると、あんなに饒舌に口説いたり、知識を披露したりできるのに(こういう言い方しつつ、話の中身もリスペクトするし、わたしへの影響も感謝してること多々)、謝罪の言葉、行為がないという不誠実なところが(いや、何度でも言うが家族がいるのにこういうことしてることが十分不誠実なんだけど)いちばん許せない。さらに、そんな人間として当たり前のとっても大事なことが欠けてる人を大好きだったことにもがっかり。

まあ向こうは、ぼくのセミナーにお金を払って参加するひともいるくらいなんだから、タダで会えて色々知識を得られたことに感謝しろよ、くらいに思っているかもしれない。あるいは恋愛シェアリング・サーヴィス(みんながぼくをシェアしてハッピー的な)でイノヴェーションを起こしてるつもりだったのかしら。

説明のないまま混乱し、心を消費したことに落ち込み、怒りとやるせなさが同居してる状況でも、まだまだ山の頂上には到着しないのです。ようやく8合目が見えてきたくらいかな。この翌日、自分でもまったく予期してなかったことが起こるのです。続きはまた今度。

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