1人プラネタリウムに行きました

はじめまして。noteの記事をはじめて書きます。
プロフィールにも記載しておりますが、小3と年中男子の母で、会社員のamityと申します。

思い立って始めたので、noteについて何も勉強もしておらず、拙い文章や構成で恥ずかしいのですが、やる気満々のうちにどんどん記事やつぶやきをしていこうと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

普段仕事と子育てをしていると、なかなか1人でゆっくりする時間もなくバタバタと1日が過ぎて行くのですが、昨日ひょんな事から一人時間を過ごす機会が出来たので、その事を書こうと思います。

プラネタリウムの招待券を頂いた話

誰と行こうか

先週、知人からプラネタリウムの招待券を2枚頂き、期限が11月中なので、すぐに予定を立てなければならず①夫と2人で行く②長男か次男と行く③不足分のチケットを買い足して家族皆で行く④私1人で2回観るの4択になりました。
①は土日だと子供達を数時間2人にするのはまだ出来ないし、平日も仕事で予定が合わずで却下。
②は一瞬次男が行く気を示したのですが、長男が「家でゲームしてる。」と言ったら、それに釣られて「自分も」となり却下。
③も自動的に却下。
という事で④私1人でプラネタリウム二本立てに決定!
しかも場所は有楽町。都心へ一人お出かけとなりました。

プラネタリア東京に決めた

今回頂いたプラネタリウムの招待券は、コニカミノルタのもので、ホームページで事前予約→決済(0円ですが)ができました。ホームページを見ると、コニカミノルタのプラネタリウムは池袋とスカイツリーにあったのは知っていたのですが、有楽町、横浜、名古屋にもありました!
招待券ではどこの場所も選択可能で、アクセスがいいのと、見たい作品があったのとで、有楽町にあるプラネタリウムに決めました。

日比谷駅直結の有楽町マリオン(阪急メンズ館のあるビル)の9階にあり、子供や家族でワイワイというより、カップルや友人同士でゆったりという雰囲気でした。名前も「プラネタリア東京」という何ともおしゃれな名前です。

事前予約で、どのプログラムを観ようかと探してみると、なんとQueenのプラネタリウムがありました!
ファンという訳ではないのですが、数年前も一人時間を過ごした時に「ボヘミアンラプソディ」の映画を観に行っていて、何か運命的なものを感じたので「よし、これにしよう!」とボタンを押すと‥
何と売切れ‥Queenの作品は特別なプログラムらしく、火曜、木曜と奇数週の土曜日に各1回しかやらないとの事。そして今月で終わってしまうそうで、もう観られないと思うと余計観たくなってしまいます。
ホームページによると、当日券なら若干の空きがあるかも‥と記載がありましたが、今回は確実に効率良く一人時間を過ごしたかったので、仕方なく諦めました。
公式ホームページや口コミサイトの情報を確認して、見る作品を慎重に選び事前予約しました。
ちなみに事前予約の際に座席も選べるので、「プラネタリア東京 座席 おすすめ」というのもしっかり検索して確認しました。

最初に観た作品は『猫星夜』(ねこぼしや)。

ある日の猫という猫に出会い、その猫に森へ案内されて星空を一緒に見つつ解説してくれる。というもの。アロマが香ってくる演出ありのヒーリングプラネタリウム。(ヒーリングの為なのか未就学児の入場不可)

公式サイトの「こんな人におすすめ」の欄に、癒されたい、星空に浸りたいとあったので選びました。

ドーム入場から投映前

ドームに入場すると、スクリーンいっぱいにビデオ、写真撮影OKの猫カフェの映像が出現。

口コミサイトを見ていて唯一心配だったのがコレ。猫は普通に好きですが、猫カフェに行ったり、グッズを集める程好きな訳ではないので、他のお客さんが皆、熱狂的猫ファンで、「可愛い〜!」と言いながらカシャカシャ撮ったりしている光景が頭に浮かび、気まずいなぁと勝手に心配していました。

実際は一部の人が微笑みながら、少し遠慮がちに動画を撮っているだけでした。熱狂的猫ファンもいたかもしれませんが、非常に落ち着いたドーム内で、開始までの時間を過ごすことが出来ました。

投映開始

時間になり投映開始。(プラネタリウム上映ではなく投映と言うようです。)
いきなり降ってきそうな星空と幻想的な海や森の映像が出現。「凄い!いきなり感動!」と思ったらコニカミノルタのオープニング映像でした。これでも一つの作品と思うくらい凄かったです。
その後他の作品の予告がいくつか流れた後、気を取り直して本編へ。

最初星空はあまり出ず、町の光景が出たり、猫と出会って森に行くまでは映画を観ているようでした。
「映画じゃなくて星空観たいんだけどなぁ」と思った頃にアロマの香りと星空が出現!
星空が現れてからは猫が映像には目立って出て来なくて「コレ、コレ!」というプラネタリウム鑑賞が出来ました‥が、素敵な星空、ヒーリングの香りと音楽、声優さんのゆっくりと優しい話し方、リクライニングの角度が全部良くて眠りの世界へ。
癒されに来たけど、流石に寝ないだろうという予想は見事に外れました。

声優さんは猫役の櫻井孝宏さんと語りの松岡禎丞さんのお二方という事でしたが、声が似ているのか、私には一人の方がずっと話している様に聞こえました。お二人とも、きちんと話しているけど星空鑑賞の邪魔をしない、むしろ星空とセットで「寝ていいよ〜」と言ってくれている様な声でした。
アロマは「猫森香(ねこもりこう)」という森の香りと「肉球香(にくきゅうこう)」という甘い香りが場面に合わせて出ている感じがしましたが、ごめんなさい、途中から分かりません。個人的に猫森香の方が好きでした。肉球香の方が鼻に残る感じでした。
音楽も他のプログラムの口コミには「爆音」とか「星空鑑賞の邪魔」という書かれ方をしていましたが、そんな事は全然なく、程よい音量で、しかも眠りを誘うくらいヒーリング効果抜群でした。

一本目終了

どの場面からどの位眠ってしまったのか分かりませんが、残り2分前位で目覚めました。
作品をきちんと観られなかったのは、本当に申し訳無いのですが、プログラム終了後には、何とも言えない爽快感があって、完全に癒されました。

スッキリした頭で次の作品の入場まで10分位だったので、売店やカフェを見て回りました。
何も買いませんでしたが、オシャレなグッズや食べ物、飲み物が売られていました。待合室には、買った物を食べられるベンチ(買ってない人も利用可能)があって、オシャレな人たちがオシャレなものを食べたり飲んだりしていました。

二本目に観た作品は『星と怖い神話 怖い絵×プラネタリウム』。

星空にまつわるギリシャ神話の絵画を解説付きで鑑賞する。というものでした。
一本目とは違って、学ぶプラネタリウムという感じです。

この作品の監修をされているのが『怖い絵』シリーズの本を書かれている中野京子さん。数年前、次男の育休中で手が離せなくて行きたくても行けなかった『怖い絵展』の監修をされた方でもあるので、非常に興味が湧き、こちらを選びました。
口コミサイトにも「怖い絵展の超凝縮版」とありました。超が気になったけど‥

ドーム入場から投映前

ドームに入場すると、今度はスクリーンいっぱいに西洋絵画。いかにもギリシャ神話っぽい絵で、こちらもビデオ、写真撮影OK。
調べたら、ジュリオ・ロマーノ作「ギガントマキア」という壁画で名画だそうです。世界史で習ったミケランジェロの絵かなぁと思ったのですが違いました。
BGMにはバッハの小フーガト短調のオルガン演奏が流れていました。「ソーレーシーラソシラソファラレ」ってやつです。

投映開始から終わりまで

どこかの教会に入った様な感覚で、投映開始。
再び感動的なコニカミノルタのオープニング映像が見られて得した気分。
予告の後、星空が現れたかと思ったら、ナレーションと共にフェードアウトして美術館か洋館?の階段が現れて絵画が出てきました。
そこから中野京子さんと、ミッツ・マングローブさん対談形式で絵のを掘り下げて行きました。
中野京子さんの分かりやすい解説とミッツ・マングローブさんのコメントが凄くその絵画に引き込まれる感じがしました。
星空解説→絵画の鑑賞をしながら対談という流れで5,6枚の絵画が紹介されていました。

誰もが知っている「ヴィーナスの誕生」やギリシャ神話で聞いた事のある登場人物の絵などが出ていました。
休憩中に見たオシャレなカフェにもドリンクやデザートのコラボメニューがありました。

今回は終わった時には「え?もう終わり?もっと観たい」と思うくらい作品に集中出来て、眠るどころか沢山学ばせて頂きました。
続編があれば観たいし、美術館にも行きたくなりました。

プラネタリア東京のドームと座席


プラネタリア東京はプラネタリウムのドームが2つとVRで観られるプラネタリウムがありました。

一本目の『猫星夜』はDome2という、座席が固定でリクライニングして真ん中にプラネタリウムの投映機があるオーソドックスなドームでした。

コニカミノルタのプラネタリウムといばコレ!と思う2人でソファーでゴロゴロしながら鑑賞できるカップルシートの他に、1人でゴロゴロしながら鑑賞出来る用のシートもありました。
銀河シートと言うらしいです。

これらの銀河シートは前方にあるので、目に入るかなぁ‥気になっちゃうかなぁと思ったのですが、暗くなるし自分もリクライニングしちゃうので全く気になりませんでした。

二本目の『星と怖い神話〜』はDome1という、座席が動かせるアウトドアチェアと身体全体をしずめるクッションチェアに分かれていて、アウトドアチェアに座りました。
クッションだと見辛い、小さい、という口コミが多くてやめましたが、改良されたらしく、皆さん快適そうに観ていました。
でもずっと沈んで寝ている体制なので、途中で体制変えたりするの気になる人には不向きかも。
アウトドアチェアは最初から深く座るとリクライニングされる状態になります。

座席やドームの作りはDome2の方がしっかりしている印象。Dome1は席を移動させたりオシャレなカフェで買った物に限っては飲食可能だったので、割と気取らずに観られる印象。
結局は投映作品によって場所は選べないのですが、両方とも楽しめたのは良かったです。
VRの方は何故か終日上映を中止していました。
(別にどうでも良い事ですがVRは投映じゃなく上映らしい‥)

貴重な一人時間

そんな訳で長かった1人お出かけ時間も終わり。
癒やしと学びの充実した時間を過ごす事ができました。
快く送り出してくれた夫と息子達に感謝。息子達は私がいなくてゲームが出来るので逆に感謝されていましたが‥
招待券を貰うというキッカケが無かったら、こんな体験出来なかったので、知人にも感謝です。

終わりに

記事書くのって時間かかりますね。
そして、こんな長い個人的な文章読む人いるのだろうかという気分です。
普段は記事にかける時間が今の所ないので、あまり書けなさそうですが、何か書きたい事が出てきたら書きためて、まとめて、また公開したいです。
暫くはつぶやきになりそうです‥

こんな長い拙い文章を、ここまで読んでくださった方がいらしたら、本当にありがとうございました。
もしよろしければ、読んだよ!という感覚で「スキ」を押してくだされば幸いです。大変励みになります。
それではまた、いつか!

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