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ニューヨークのモデルアパート事情①

初めてのニューヨーク生活。知り合いも全くいない状況で行ったので、宿泊したのは事務所が所有しているモデルアパート。所属モデルが集まっての共同生活をすることになりました。

リビング、キッチン、バストイレ共有の、2人部屋が4つ。ニューヨークでは好立地に当たるユニオンスクエア近くのビルの3階。

事務所入り口

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1つ下の階には所属事務所のオフィスがあるため、呼び出されてもすぐに行ける。仕事やオーディションに行くにも交通の便が良く、ショッピングやカフェといった娯楽にも不自由のない場所でした。

ユニオンスクエアのある14th Street

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ユニオンスクエア(公園)でのグリーンマーケット

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ここまで書くと何不自由なく楽しそうに暮らせそうな様子ですが、実はここでの共同生活が過去1番で大変だった…!今回は、そんな初ニューヨーク生活で最初に起こったエピソードを。

◆8人共同生活でバストイレ1つ…!?

シンガポールで共同生活を経験していたのもあり、多少の不便はあれど大丈夫だろうと思っていました。しかししばらく住んでみて(本当は最初に気づくべきだったのかも笑)おかしくないか…?と思うことが一つ。

滞在人数8人に対して、バストイレが一つしかない…。しかもユニットバスなので、誰かがシャワーを浴びていたら他の人はトイレに行けない。同性しかいないなら一緒に使えばいいじゃんと思うかもしれませんが、シャワールームはガラス張りのため、それも中々難しい。

しばらくはそれぞれの起床時間、シャワーを使うタイミング、オーディションに行く時間などがうまくズレていたのですが…ついに、タイミングがピタッと重なった日が…。

私が朝トイレに行こうと思って起きると、すでにシャワーを浴びている音。

しばらく待ってみるが終わる気配がない…(何分待ったか覚えていないけど、相当長い時間に感じました笑)

2階の事務所が開いていればそこのトイレも使えるのですが、朝も早くまだ誰も出勤していない。そこで最後の頼み、ビル1階に入っているカフェのトイレを借りようと慌てて階段を駆け下りました。

ちなみに、ニューヨークのトイレ事情はあまり良くありません。日本みたいにどこにでも設置されているわけではなく(コンビニ等には基本ない)、カフェで借りる時はほとんどの場合が先に商品を買い、鍵もしくは暗唱番号を手に入れる必要があります。

そこのカフェも、毎日異なる暗証番号がレシートに印字されるというシステム。店員さんに聞いても”レシートに書いてあるから(自分では)覚えていない”と言われてしまい、急いでいたけれどなんとか飲み物をオーダーし、レシート片手にトイレへ。

が、近づいたところで、

”OUT OF ORDER"

と書かれた黄色のコーンが目に入る…つまり、こんな時に限ってトイレが故障中…!!もう絶望的な気持ちになって、仕方がない、でもこれでダメだったらどうしよう…と神にも祈る気持ちで部屋に戻ると、

なんとシャワータイムが終了しているではないですか…!

慌ててトイレに駆け込みました。セーフ。。。

この後から、なるべく早起きするようになったり、誰かが使っていても扉をドンドン叩いて”緊急事態”を知らせるようになり、カフェに入った時には、まず最初にトイレが故障中ではないかどうか確かめるようになりました笑。
いやしかし、いくらなんでも8人にバストイレ1つは酷だよね…。

こうしてハプニングが起こりながらも徐々に生活に慣れていく…のかと思いきや、一難去ってまた一難。モデルアパート奮闘記、まだまだ続きます。次回もお楽しみに。最後まで読んでくださってありがとうございました!

◆おまけ

ちなみにサムネイルの写真は、シェアメイトとお互いの腕に文字を書いて遊んでた時の。”LOVE”って書いてくれたので、”愛”って書き返しました。アパートに住み始めてちょうど1週間くらいかな。良くも悪くも、1日1日の内容がとても濃かったな〜

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