マガジンのカバー画像

モデル業をポジティブに

34
今までモデル業をしてきて悩み、思考錯誤してきたことをシェアします。同じモデルをしている人には聞けない…自分自身、そんな悩みをたくさん抱えてきました。だからこそそういう経験をシェア…
運営しているクリエイター

#オーディション

オーディションで落ちても否定された気持ちにならない、めげない

モデルになったら誰しもが経験する、オーディション。仕事を得るためにその都度受け、合否の判断を下されます。その数、年間で数十本〜数百本。 例えるなら、学生時代に経験したあの「入試」を毎回受けているようなもの。1本のオーディションに多大なプレッシャーがかかります。 そんなオーディション、行くもの全てに受かるなんてことは、まずありえません。どこかで必ず落ちることになります。 その落ちたときの気持ちといったら…自分という人間を否定されたような気になることも。がっかりすることはもち

痩せたその先、万全の状態をつくる

以前の記事で、チャンスは突然やってくるから、常にそれに対応できるような状態でいることが大切!と書きました。 実はその際、記事を読んでくださったモデルの方から、”私も常にチャンスがつかめるような状態で居られるよう頑張ります!”とお声をいただきました。とても嬉しい言葉ではあったのですが、それと同時に、”もしかしたらこの言葉、難しく聞こえていないだろうか…?”という焦りのような気持ちも出てきたのです。ということで、今回はその辺りについて詳しく書いていきたいと思います。 ”常に万

モデルのアルバイト選び、私の終着点

モデルを始めたばかりの頃は、大半のモデルが、中々仕事が取れないという状況に陥るかと思います(稀に、最初から売れて仕事に困らない子もいますが。。)。 しかも収入は歩合制。事務所から一定の金額を支給されるようなことはなく、金銭的にも苦しい… そんな中、モデルに必要なレッスンだったり、BOOKを作るための支払いだったりと、初期費用も多くかかります(意外とかかるので、この時点でモデルになることを諦める人も多いです)。 私も例に漏れず、最初は月に1回の仕事があるかどうかという厳しい

オーディションで好まれるヘアメイク

オーディションに行く時のメイクって迷いますよね。普段のメイクでいいのか、どこまでしていったらいいのか、ノーメイクなのか… 先日Instagramの方でLIVE配信をした際に、オーディションでのヘアメイクに迷います、という声をいただき、私にも長らく悩んでいた時期があったなぁ…と振り返るきっかけとなりました。 ということで今回は、現在はどうしているか、どうやって迷わなくなったかを、私自身の今の悩みも含めて話していきます。 ◆オーディションの目的 オーディションの前には、ほと

オーディションなしで仕事をする

モデルが仕事を得るには、毎回オーディションを受けて合格することが基本です。けれど中には、オーディションなしで仕事をしているモデルがいます(そうなったらどれほど気持ちが楽か…!!)。モデルを続けていく上で最終的に目指す場所はそこではないかなとも思います。 ”オーディションなしで仕事をする”それは言い換えれば、”信用のあるモデル”になったことを意味するのではないでしょうか。 そこに行き着くには、日々の仕事をこなしキャリアを積んでいくことや、世間が広く認識してくれるような仕事をし

綺麗な人しかいないモデル業界で学んだ自分に自信を持つ方法

モデルという職業は技術職だと思っています。一見すると綺麗な人が集まっている華やかな世界ですが、入ってみれば撮影に必要なポージングやショーを歩く時に不可欠なウォーキング、CMでの演技力など勉強するべきことが多くあります。 綺麗でスタイル抜群な人しかいない、そんな中で私が生き残っていくためには何が必要なのか。周囲の美人すぎるモデルたちを見ては落ち込みながらも、そのことを頭の片隅で考えながら過ごしてきました。今回は、それに対する私なりの答えを、オーディションやニューヨーク生活での

¥300