ぐらしあすの「赤面恐怖と保健管理センター」

赤面恐怖をどうにかしたくて、藁をもすがる思いで大学の保健管理センターに行った。そこにはセンター長がいていろいろと話を聴いてくれた。そのセンター長からの勧めで「バイオフィードバック」なるものを受けました。椅子に座ってリラックスしながらヘッドフォンから聞こえてくる声(だんだん掌が暖かくなってくる。そしてひざの上も暖かくなってくる、そして全身が暖かくなってくる)というものである。一通り終わってセンター長はぐらしあすのバイタルを測るもまったく変わらず。これにはセンター長は苦い顔をしていた。あとから分かったことだけど、そのセンター長は精神科医だった。私の赤面恐怖に関しては、そのセンター長は「いつか必ず顔を赤くしようとしても赤くならない時が来る」と言いました。ぐらしあすは「いったいそんな時期が来るものなのか」と半信半疑で聞いていた。保健管理センターには何度か行ったけど、友人にみられるのが嫌でいつも裏門から入っていた。それから約30年を経て、ようやく赤面恐怖から脱することが出来たと思う。その精神科医が言った言葉は本当だったのである。

ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。