ぐらしあすの「移住先で友達がいない」

都会から逃げ出してきて、早1年半。
これと言って、プライベートで一緒に遊びに行けるような友達がいない。

この田舎に引っ越してきてから、何か買い物や、時折の外食などは、できるだけ町内で行っている。

それは、そういったことで、顔を覚えて欲しいという意味合いと、同じ町内に住んでいるのだから、少々品物が高くてもできるだけ購入するようにしている。

例えば、どこか別の場所で、自分がほしい冷蔵庫を安く買ってきて、突然急に冷えなくなって故障したとしよう。そんなときに、購入もしていない、町内の電気店で修理だけ依頼するというのが性分にあわないのである。

地元で購入すれば、なんかあった時には無理も言えるし、対応してくれる。

かと言って、すべての品物を町内で調達しているわけでもない。
消費してなくなるもの、食材などは隣町のディスカウントショップに行くこともある。

都会からやってきた、どこの馬の骨かわからない人物の存在を知ってもらうには、できるだけ町内で調達するのが好ましい。

おかげで、友人ではないが、何人かの顔見知りはできた。
近所のタバコ屋のおっちゃんとはいろんな話題で話をするし、顔は知っているが名前をしらないおっちゃんも「おう、元気か?」などと言ってくれる。

「郷に入れば郷に従え」とはよく言ったものだ。

なんやかんやいうけど、結局いろんな人に支えられて毎日の生活が出来ていると実感する。

田舎に移住するのにあたって、そういったことの積み重ねが、信用を生んでいくのではないかと思う。

これからも、この街で生きていこうと考えているので、地元の商店にはお世話になろうと考えている。

少しだけだけど、どこかぐらしあすの存在を認め始めてくれだしたような気がする。

でも、友達いない。

ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。