ぐらしあすの「明洞から1時間ほど郊外へと歩いてみたら」

韓国は日本からほんの数時間で行けるので、何度か気軽に遊びに行った。
また機会を見つけていきたいと思っている。
今日韓はもやもや空気が市民レベルにまで浸透して険悪ムードになっているのが残念だ。
昨年同月の韓国から日本への観光旅行者は約50パーセント減らしい。
LCCも双方ともに運航をストップしている航空会社、運休路線がなんだかむなしい。
ここでは、ただ単にソウルで興味深かったことを書く。

一人行動を好むぐらしあすは、一人仁川空港に降り立った。
さすがにアジアのハブ空港だけあって、迷子になりそうなほど広い。

空港から明洞まではバスで10,000ウォンだった。
ハングルは読めない書けない、発することのできる単語は、「アンニョンハセヨ」「カムサハムニダ」「マシッソヨ」「オモニ」「アボジ」「ケンチャナヨ」と後いくつかだけど、それすら思い出せない。「ケンチャナヨ」は知っていても使う場面がない。

明洞は言わずもがな超繁華街。
通りを歩いていると、やたらと日本語で書かれた看板や、食堂の窓に張っているメニューなどが目立つ。

韓国に行って美味いと感じたのは
1位:プルコギ
2位:タッカルビ
3位:石焼ビビンバ

はじめて訪れた時は、焼き肉を食べようと思い店に入ったら、タッカルビ専門店だった。
店員さんがわざわざ焼いてくれる。

そういった明洞の雰囲気はとても楽しいと思う時期があった。

でも、ぐらしあすが本当に見て感じたかったのが、観光地ではない一般市民が住む街の人々、空気、雰囲気など。

ソウル市内は地下鉄が発展しているので、気軽に移動できる。

ある時、明洞から1時間ほど、いかにも観光地ではない方向に歩いてみた。
徐々に日本語表記がなくなっていき、ハングルだけの表記になっていく。

漢方薬や香辛料がたくさん並んだ店も、ハングルでしか書いていないので、何を売っているのか全く分からない。
見て想像するだけ。

食堂も、一般市民が主に利用するようなところで、メニューもハングルだけ。日本でいう庶民の食堂。
小さな工場があり、何を作っているのか覗いてみたら段ボールを作っていた。
そしてひっそりとした場所にラブホテルがあった。これは日本とよく似ている。さすがに外から見るだけにした。

市場(シジャン)にしても、派手さはなくなっていく。

こういった、その土地の人々が暮らす「素の様子」を見て歩くのがとても楽しい。
歩きまくって、いま自分がどこにいるのか全く分からなくなったら、タクシーに乗って「アンニョンハセヨ、ミョンドンプリーズ」と言えば、元居た地点に戻れる。
しかも、ソウルを走るシルバーのタクシーはとても安い。
確か、初乗り3,000ウォンもしなかった記憶がある。

また、お金をためて、ふらっといってみたいと思っている。
と言ってもあんまり物は買わないけど。

ちなみに韓国のビールでお気に入りは「CASSビール」「カスビール」と発音する。大抵の店では大瓶で出てくる。


こういった、思い立っては行動できるできるときがあるというのも、ぐらしあすの「多動」の良い面だと思っている。


ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。