ぐらしあすの「DVの疑いと警察への通報について」①

昨今メディア等で、児童虐待を見抜けなかったのか、そしてその児童の保護に対するアクション(通報を受けてから48時間以内に児童の安否確認を行う)というルールが、徹底されず、児童の命がピリオドを打たされるという悲しい事件が報道が多い。今回は家庭内のDVについて書きたいと思う。数年前に、グラシアスが住む賃貸マンションの2軒隣の家から、ご主人が奥さんに対してかなりの暴言を吐いているのと、奥さんの悲鳴が聞こえていたため、ぐらしあすは、これはただ事ではないと思い警察に通報したことがある。すると警察官は間もなく4人でやってきた。2人がそのDVと推測する家へと、そして2人が、通報者であるぐらしあすの家に来た。2人の警察官がぐらしあすの家に来て聞き取りが始まった。何が言いたいかと言うと、その時の警察官の、通報者への配慮が足りなさすぎるということである。ぐらしあすも家の中へ入ってもらえば良かったなと今となれば思う。玄関先で聞き取りが始まった。とうことは集合マンションなので、パトカーが来て、いったい何事かと、そしてDVと推測する家に警察官が来ている、そしてぐらしあすの家にも来ている。その時もそしてその後もぐらしあすが通報したことがまるわかりである。このようなことが現在でも続いているのであれば問題である。つまり、隣の家の人の顔も知らないということが多い中、勇気を出して通報すると、通報者である自分にもなんらかの被害があるのではないかと感じ、その恐怖から通報を躊躇する率の方が高いのではないかと思う。家庭内虐待においては、通報者のプライバシーも守られるルールが徹底されることで、通報率も高まり、ひいては早期介入が出来るのではないかと思う。結果通報者であるぐらしあすにはなんら被害もなく、2軒隣の家は夫婦げんかの度合いがたまたま高かった、そして奥さんにも身体的暴力はなかったということで安堵した。DVにしても児童虐待にしても家庭内で行われることがほとんどで、プライバシーの侵害と言う壁もあるが、そんなことより被虐待者の尊い命の方がはるかに大切であると思う。

ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。