ぐらしあすの「田舎の約150世帯地域の人々の娯楽について」

ぐらしあすがこの地域に住み始めてもうすぐ3年になる。
じわじわではあるが何人かの人々にはぐらしすの存在が浸透してきたように感じる。

車がなければ不便すぎる。最寄りのスーパーやコンビニに行くのに車で約25分かかる。距離にして約20キロくらい。しかし、道が広いのと車の数が少ないし、あまり信号がないため、その約25分に苦痛を感じない。

都会であれば、車で約20キロ先まで行くには、かなり遠くに行く感覚である。

如何せん人が少ないので日中もとても静か。

ぐらしあす地域では60歳代から80歳代くらいと、平均年齢は高い。
都会では、おじさんと呼ばれるぐらしあすは、こちらでは、お兄ちゃんと呼ばれることが多々あり、どこかこそばゆい。

そういったこの地域の娯楽の1つに、週3回行っているゲートボールがある。ゲートボールを通して人々は交流を楽しんでいる。

また、コロナ渦で自粛していた飲み会。

昨日はその飲み会だった。
嬉しいことにぐらしあすも呼んでくれて参加してきた。知っている人もいるが、ぐらしあすにとって知らない人もいる。
約30名が参加した。

今となっては廃園となった保育所での飲み会で、ぐらしあすは遅れて参加した。着いたらすぐに、コップに半分くらいの日本酒をいれ、飲んでくれと言われたので、一気に飲んだ。
お酒が好きなぐらしあすだが、酒には弱い。
ビールを好み、ビールばっかり飲んでいる
日本酒を飲み終わったらいきなり350mlのビールが、素早く4缶ほどぐらしあすの目の前に現れた。
そこからまたビールを飲み始めた。
結構はじけている人がいて、酒を飲みながらよもやま話に花が咲く。
途中でかなり酔ってきた。不思議にも気持ちが悪くならなかったが、呂律が回りにくくなってきた。
しかしようしゃべったな。

途中でカラオケが始まった。昔のタイプのカラオケだ。次から次へと歌い始めて、ぐらしあすの番も勝手に来たので、どうせならと熱唱してきた。

ぐらしあすも、発言の内容を覚えていることもあるが、覚えてないこともある、ただ乱れず絡まずきれいに飲んだ。
なかなかこういった催しも楽しいものだ。

ぐらしあすは、障害をフルオープンにしているので、帰り際「ぼちぼちしやんせよ」と言ってくれた人もい。。

ハレとケではないけれど、こういったことも人々の娯楽の一つだ。

あとは趣味で畑をしている人もいる。

少ない娯楽を、人々は思いっきり楽しんでいる。

ということで、集まりという名の飲み会がとても楽しかった。

ようやく2日酔いがさめてきたので、この記事を書いている。

次は、これもコロナ渦でこれまで行われてこなかった「お祭り」がある。

その行事を、今から楽しみにしている人々が多い。


ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。