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#仕事哲学

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仕事をするときの考え方やこれからの働き方など、理想の仕事の仕方を考察した投稿をまとめていきます。
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#失敗

自分の人生は自分のもの

最近、人事関連の書籍を読んだ。「ジョブ型」に関する書籍である。 要旨を簡単に言うと、 ・旧来の日本企業は新卒一括採用で「就社」し、一社で仕事人生を終えることが多い。若いうちは意気揚々と仕事に励むが、自身の出来ることが見え始める中高年になると会社へのぶら下がりが出始めて、仕事力が落ちていく ・一方ジョブ型は「就職」であり、企業と個人が対等な契約関係。自身のキャリアは自分のもの、企業側は必要な時に必要な人材を雇うことが出来る。 というものだ。 日本企業においてこの移行が進むのか

”反省” することに意味はあるのか?

「反省の色が見られない」 「深く反省し、今後は絶対このようなことがないよう努めます」 「反省しているのだから許してあげよう」 「なぜ失敗したか反省して次に進もう」 などなど、失敗をしたり/過ちを犯した際に必ず行うべきもののように扱われる言葉である。この”反省”という行為の意味と要否を考えたい。 「反省」 ①自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考えること。  「常に反省を怠らない」「一日の行動を反省してみる」 ②自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること。