ミスiD2020

エントリーしました。

自己PR文を５時間考えていた。
たった１日しかない休日に。
いいことを書こうとしても難しいし、一言で済ませられるほどかっこよくもない。

では、ありのままに書こうと、書いた。
私がエントリーすることに意味はあるのかな、と思いながら。

PRできることが思い浮かばなくて。
特異なことは多少ある気がするけれど、たくさんの女の子の中に私は霞んでいくんだろうな、とか。

このままよくいるメンヘラとかビッチとかになるの、それも良いかもしれないけれど、あがいても死にやしないからあがいてみようと思った。

そうして、エントリーしたこともこうやって言うことにした。
書類審査に落ちるの怖がって、やがて「ミスiD2020 受付番号xxxxx」だった自分だけでひっそりと消すの、勿体ないから。
書類審査落ちたとかやっぱブスｗって質問箱にアンチされるの目指して人生晒していこ。

半径１０ｍくらいの人は、私の人生を面白いねと言ってくれました。
結局、何においてもただ一人の人間になるのは難しい。
だから誰かの中で何かが一番のあの子になれたらいいよね。
欲を言えば半径１０ｍが、もうすこし広がって、あなたの範囲に合体したらいいな。

02652のあめちゃん、せっかく生まれてくれたから、私が何者かにしてあげよう。

あなたのことをしつこく考えよう、書こう、描こう、表そう。
誰かの誰かにしてあげるから。消えちゃうその日まで。