2023年1月25日の日記。銀世界にしてくれとは頼んでいない


昨年に積もった雪が溶け、過ごしやすい日が続いたと思ったら、一夜にして銀世界だ。思い出した、冬はそういう奴だった。
目が覚めた瞬間に、外は凍てつくほどの寒さというのがわかった。
外出して、時間と温度が表示されている電光掲示板をみたら、マイナス6℃だった。
無理だって休みにしよう、もう全国民が休み。だって、マイナス6℃だよ。
地域住民が冷凍庫に入っていると同じ状態なのに、それぞれの目的で外出するなんて律儀すぎる。

降雪で新幹線もストップしているのだから、人間は今日ぐらい移動しなくていいのではないか。

書いている内に、冬季の検温あるあるを思いついた。
外が寒すぎる場合、検温の機械が反応しなさすぎ。・・・顔の表面温度が下がりすぎて体温が確定しない。たまに、35.2度とか表示されるが、それはそれで問題があると思う。

検温は、熱があるか無いかの2択なので、低い体温についてはお咎めなしということだろうか。

ついでに他のあるあるもここで供養しておこう。

顔面に降雪を受けながら自転車で移動してる時のあるあるは。
最初は雪で目も明けられないが、いつの間にか雪に慣れて何も感じなくなる瞬間がある。・・・ある瞬間に顔の雪が溶けなくなるので、その現象を『顔の地蔵化』と呼んでいる。あと自転車に乗らない勇気。

話は戻って、帰宅したら流し台に置いてあったコップや容器に入っていた水が凍っていた。
温度計の機能がついてるデジタル時計を確認したら-2℃と表示されているのを見て「この時計は、マイナスの表示もされるのか。」としみじみとしてしまった。
しかし、部屋がクソ寒い事実は変わらないし、ここまで寒いとほぼ外ではないか。

この状況を打破するために風呂に入ることにしたが、蛇口がちゃんと閉まってなくて、水が一滴、一滴と浴槽に落ちていて水たまりが出来ていたが、その水たまりが凍っていたのは初めて見た。

今、寒さ対策でインナーを2枚重ね着して、お腹と尾てい骨あたりに貼るカイロを装着している。

貼るカイロは値段が安い物を購入したら、粘着力が手で何回も触ったあとのセロハンテープぐらいしかなくてがっかりした。こういう所に値段の差がでるのかと痛感する。

部屋で白い息を吐きながらこの日記を書いているが、これでも外に比べれば暖かいという事実を胸に、寒い季節を乗り切ることにする。

結局は厚着するしかないのか。赤外線ヒーターの熱が背中に当たって熱い。






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