縁の下の力持ちは、普通に力持ち。2021年10月26日の日記

今日はさらっと書いていく。

ここ最近、入浴の際には入浴剤を使用している。

色がカラフルなのから、無色透明まで、様々なタイプの入浴を試してみて思ったことは、「入浴剤の効能って、ほとんどお湯のおかけじゃない?」ということだった。

効能を確かめてみると、だいたい冷え性、打ち身、血行不良の改善などが書かれているが、このほとんどを担っているのは矢張りお湯だという事を確信した。

水風呂に入浴剤を入れて、お湯と同じ効能が得られるとは考えにくい、しかし実際の温泉に入浴すると、身体が全身が暖まることを実感するし、身体が冷えにくい状態になるのだが、これらは温泉の成分による所が大きと思うが、それだってお湯が良い仕事をしていると思うのだ。

ここまで読んでいただいた方の中には「温泉って書いているから、お湯がメインでは無いのか?」と思いの方もいるだろうが『温かい』の意味を調べて見ると『快い程度に高い』とあったので、快いと感じる温度は人それぞれ、そこには、ぬるま湯だって入っていると思う訳です。

何よりも漫画の『テルマエロマエ』にも描かれてるように、古代ローマにはもう確立されていた入浴文化、それ以前は水浴になるだろうか、これらを現在まで継承している人類にとって、入浴することはある意味ベタな行為と言って差し支えないだろう、定期的に身体を綺麗にしないと感染症や、匂いが出てしまうことを何千年も経験しているのだから、もうそろそろ、入浴せずとも、身体を清潔に保ち続ける方向に進化してもいいのに、何故そうならないのだろうかと考えたことがあった。

人類にとって入浴は欠かせないものであり、いわゆるベタな行為だからだという結論に達した。

ベタは面白みに欠けるかも知れないが、安定感と安心感がある。

ここまで、長々と書いてきたが、一番言いたい事と言うのは、お風呂って何だかんだ言っても心地よいよねって事である。

最近購入した、温泉で有名な場所をイメージした温泉の素を使用したら、湯船の色がピンクとモスグリーンになったのだが、乳白色が定番だと思っていたので、少し戸惑ってしまった。







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