琴線に突き刺さる。2021年12月30日の日記

Dr.STONE22巻を購入した。

正しくは、22巻のみを購入した。

理由は、この巻のストーリーが私の琴線に突き刺さったからである。

ここから内容に触れるので、未読の方はご注意ください。

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22巻で、登場人物が全員石化する事態になるも、スイカだけが石化から脱却して、他のメンバーを石化から戻す展開になるのだが、スイカが孤軍奮闘している姿に涙腺が決壊してしまう。

多分、『子供が理不尽な状況に追いやられて、一人で立ち向かう。』という状況が見ていて感情移入してしまうのだろう、理屈ではなく本能的な部分が刺激されてしまうのだ。

だから、泣いてしまうし。心が奮い立つきっかけにもなる。

漫画『Dr.STONE』の持つメッセージ性であったり、工夫や努力の大切さについて、改めて考えさせられたし、身が引き締まる思いになる。

今でこそ少なくなったが、子供向け漫画を低俗な物として敵意剥き出しにしていた連中に読ませてやりたい。

低俗な物も含めて、それが漫画の幅となり、表現の豊かさへと繋がるのだ。

小説も同じで高等な物から低俗な物まで幅広くあるじゃないか、小学生が堕落論読んでたら問題とでもいうだろうか、本屋に行けば、誰もが買える場所に陳列されている時点でそんな議論があったとしても、意味が無いし余計なお世話だ。

そんな本屋に行ったら紅白の幕が貼られていて、正月の準備が着々と進行していた。

それよりも、レジに見た事無い行列が出来ている方が印象的だった。

年末年始って読書するのが定番の過ごし方だったりするのだろうか。

本屋を後にして、近くのパン屋に足を運んだら、陳列棚には何もなかった。

年末ってパン食べる物なのだろうか、私の知らない間に年末の過ごし方が変わったのだろうか、パンの耳(大)が180円で販売されていたのを見つつパン屋を後にする。

あと、レンタルしていたDVDの返却期限が元旦だと知って、急遽DVDを見ることにした。

年が明けて最初のイベントがDVD返却って、あまりにも日常の延長過ぎて、正月感が無さすぎるではないか、年末にレンタルしたDVD映画を鑑賞していることが正しい年末の過ごし方なのかについては、この際置いておく。







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