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古いメールを見たら

前職の同期からの古いメールで、こんなことが書いてあった。


「話掘り返すけど、付き合う人は家族の次に近しいひとだから、悪いところをちゃんと言ってくれる人がいいと思うよ!」

たぶん飲み会のあとに、なにかやりとりをしたのだと思う。

送り手はわたしからみるとエリートで、ビジュアルも良いし、礼儀正しく、謙虚でマメで先輩うけも良かった。

そのとき、友人に交友関係について意見してくるひとがいなかったからだろうか、保護メールにしていた。

久しくその同期とは会っていないけれど、きっと真面目に仕事して、フォーマットに沿った書類をつくって、ピシッとしたシャツで出社している気がする。

▶︎若林正恭さんの著書で、内面を見つめる必要のない人の話が出てくる。

順調に走行している車のボンネットを開ける必要がないのと同じだと書かれていて、なるほどなと腑に落ちた。


▶︎そうやってきっちりやれるひとが羨ましく思っていた。
目指してみたこともあったけれど、自分には上手くできないことに気づいたから、別の分野を磨くしかないのだと思っている。

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