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給食の平等。

小学生の時の給食で、担任がこんなことを言ったことがあった。

平等とはなんなのか一度考えてみたら良い。
君たちは、体格も好みも食欲を含む体調もそれぞれ大きく違う。それなのに同じ個数のパン、同じ量のサラダを配ることが果たして平等なのか。

体の大きな奴には足りないだろう。
食が細い奴には、苦になる量かもしれない。アレルギー体質で食べられない奴もいる。

みんな同じモノを同じ量配ることが良いのか、考えてみると良い。

と。

未だに覚えているこの話は、よく言われることかも知れないけど。
世の中は不公平だとか理不尽だとか思うことの方が多いと思う。平等なんてないようなものかもしれない。

でも、そんなにわるくもないよな、と思った。受け入れてしまった方が抗うよりも楽だ。
この担任の問いかけには答えはあるのかな?
難しいので考えるのをやめた。

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