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性格とは形状記憶合金のようなもの?【変えられない性格とどう向き合うか】

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わたしにとって、ストレスという言葉は、

しばしばわるいこととして使われるものでした。

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しかしながら、ストレス反応は

「かならずしもわるいことばかりでない」

「自分にとっていい刺激になることもある」

「相手は自分が気にしているほど、自分に関心はない」

という意見を聞いてから、捉え方次第なのだなあと感じることもありました。

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とはいっても、そのような考えがあることは、

いままで幾度もなく聞いてきたことであったりもします。


わたしは、そのときは「たしかに」と腑に落ちた気になるのに、

どうしても、他人の言動が頭から離れにくい傾向にあるとも感じていました。

そのとき思い出したのが、「社会人大学卒業見込み」でした。


漫才師であるオードリーの若林正恭さんの著書で、

こんなフレーズがありました。

性格は形状記憶合金のようなもの。

なかなか変えられない。

だから、変えるんじゃなくてコントロールできるようになればいい。

そして、

真っ当な社会人にならなきゃなんて焦らなくてもいいと思う。

納得できないままでいいですよ。

ともありました。

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なんだか、このひとにはわかってもらえる気がする。


そんな気分にさせてくれる言葉でした。

きっと、わたしに「他人を気にするな」だとか、

「他人の言動にエネルギーを持っていかれているのはもったいない」

だとか伝えてくれるひとは、

有意義な過ごし方がもっとあると、いいたいのかもしれません。


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話を直接聞いているときは、

「そうですねえ」と特になんの違和感も感じずに聞けるけれど、

帰宅してふとベッドに向かうと、

「それはそうだけど…」と反論のような気持ちが湧いてきたりもします。

わたしが、まわりの言動を気にせず、

自分の軸をぶらさずに過ごせる日は、も

っとずっと先のことのような気がします。


あと10年、いや20年くらい経てば、

そのような境地にたどり着けるかもしれません。

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