サッカーの試合予想が羨ましかった
学生のころ、カフェで分厚い参考書を広げている他の学生が隣にいた。
そこに友だちと思しきひとがきて、2人で翌日の試合予想を始めた。具体的な選手名だとかディフェンスは誰で後半でフォアードの交代は誰だろうとか。
内容はさっぱりわからなかったけれど、とにかくウキウキしていたのを10年経った今でも覚えている。
そうやって、楽しみを毎日に散りばめている人は勉強の成績も良かったりする。
わたしは、友だちとテストの出来を話しあっているひとたちの輪には、入らなかった。
それはあまり自分の出来