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エッセイ

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10代の遊び方が結局、性に合っている【ナナメの夕暮れ】

00 過去のどうにもならないことや、未来の心配が思い浮かんできたら、とにかく何かしらやってみるようにしている。 ただ天井を見つめて寝転がっているのは、フィジカル的な休息にはなる。 けれども、心には栄養がいかない気がするので、くだらなく思えても取りかかるよういしている。 01 そして子供の頃、学校や部活の他にどんなことをしていただろうと思い返して、またやってみたりしている。本読み、漫画、映画、ラジオを聴く、J-POPを聴く、ファッション雑誌を読む、お菓子を食べる、炭酸飲料を飲

世界の美しい図書館から連想する未来

00 この本を目にしたとき、生涯で体験できるのは何か所なんだろうかなんて思ったりした。母国語の本を1冊読むにしても30分くらいかかったりするから、100歳まで本が読めたとしても半分も読めない。世界には膨大な知があって、自分の知っていることなどたかが知れているのだろうとも感じる。 本は家一軒と交換できるといわれるほど、大変貴重なものだったのである。 世界の美しい図書館/ PIE BOOKS  バイ インターナショナル 01 けれども、移動することなく世界中を旅するような体験が

「お金の向こうに人がいる」を読んだ

00 難解なことばはほとんどなくて、すらすらと読めたけれど、問いかけに対しては頭をつかう。そんな本だった。一体どういうことなのだろう?と考えながら読み進めるので、読み終わったあとももう一度繰り返してみようと感じた。 01 ちょうど友人とお金には実態がない、という話になった翌日にBookstoreでおすすめされたので、買ってみることにした。こんな一節がある。 大事なのは、元の価格ではないのに。その商品によって自分の生活がどれだけ豊かになるか、なのに。 お金の向こうに人がい

鶏皮が食べれない?

在宅ワークできるしごとでもなければ、自分が感染したわけでもない。 コロナにんて関係ないと言っていた人も実のところいたけれど、そんなことも言ってられなくなるのだと思った。 日経新聞によると、輸入している鶏肉や牛肉の高騰により、飲食業での値上げや供給制限する例が出てきているとのこと。 鶏皮を1人一本にするなんて、鶏皮好きの友人が知ったらショックで倒れるかもしれない。

コップから溢れた分の水だけを飲む【お金と減量は似ている】

00 体調が良くなってきて、お金のことを漠然と不安に思うことも減り、具体的な、現実的な対策を立てられるようになった。 一番の気付きは、自分の理性を信じすぎず、淡々と黒字家計を維持するシステムをつくればベストなのだということだ。 それと同時に、便利な世の中になるほど、欲望と戦わなければいけない、ということだ。 01 物事は多くがグラデーションだ。財布の中に現金を入れておくと使いたくなり、ATMのキャッシュカードがあればコンビニ引き出してしまいたくなったりする。 祖母がよく、戦時

食べたいメニューが違うなら

同居人は、ラーメンなりカレーなりボリュームのある食事がすきだ。 外食もマメに行きたがる。 一方でわたしは焼き魚定食なり、お刺身なりシンプルな醤油味の野菜鍋や、グリルチキンがすき。 ああ、カレーを作ろうという話はしていたけれど、どうしよう。 今日はどうしても体調的に野菜を取りたくて、鍋に気持ちが傾く。 けれども、同居人にもスタミナをつけたい日があるのかもしれない。 では、どちらも作ろう!ということでカレーと野菜鍋の両方を準備して、それぞれ好きなように食べることにした。

古いメールを見たら

前職の同期からの古いメールで、こんなことが書いてあった。 「話掘り返すけど、付き合う人は家族の次に近しいひとだから、悪いところをちゃんと言ってくれる人がいいと思うよ!」 たぶん飲み会のあとに、なにかやりとりをしたのだと思う。 送り手はわたしからみるとエリートで、ビジュアルも良いし、礼儀正しく、謙虚でマメで先輩うけも良かった。 そのとき、友人に交友関係について意見してくるひとがいなかったからだろうか、保護メールにしていた。 久しくその同期とは会っていないけれど、きっと

音楽を聴かなくなった

9月5日。 久しぶりにiPhoneの音楽アプリを開いたりする。 全く音楽を自分から聴きに行かなくなった。 以前は四六時中聴いていても足りなかったのに、今は新しく曲も買わない。 聴き放題のサブスクは夢のようだと思っていたのに、静けさの方が貴重に感じる時期がある。 焦燥感におそわれているときは、現実逃避の手段として使っていたのだと思う。 今は、そんなに逃げなくても良い環境にいるということかも知れない。

秋を飛び越えて冬へ向かう。

街では半袖を着ているひともいるというのに、 すでにダウンやコートが展示されている。 もはや秋を超えて夏が過ぎると冬になってしまうのだろうか。 きっと無駄な在庫を抱えないためな気がしている。

解のない問いかも?

就活とかいって自己分析だとかエントリーシートを書いたりだとかしたけれど、未だにすらすらは書けそうにない。 掘り下げると自分は何者なのかという問いに答えることなのだけれど、こんなの生涯わからない気もしてくる。 そして考えるのをやめた。

お菓子のジェネリック化?

久しぶりにセブンイレブンに行ってみると、そこで目につくのはレトロなパッケージのお菓子や紙パックのドリンクだ。 後から販売される薬をゾロだとかジェネリック薬といったりして、わりと真似事してるだけだとかいわれりすることもある。 だけど、一時期は国が後押しするくらい価格が下げられる。ジェネリックが売れる理由は、ほぼ価格にある気もする。 それはお菓子にも展開しているのだろうか。 新しいもの、斬新なものは溢れかえって、消費者はモノやサービスを選べなくなってしまった。だから定番の提供

本音が見えない関係性は普通だと思う。

自分より若い世代の本音が見えなくて寂しさを感じる、接し方に距離を感じる、自分を上司として指示を仰ぎにくるひとが多いように感じる。 そんなかつての同僚であり先輩の言葉を聞いて、この悩みには解決策があるのか?と思ってしまった。 なぜなら、本音で話してほしいと願うひとと、部下たちは別の人間で、他人を変えることは不可能に限りなく近いことだと感じたから。 きっと悩みは良い関係性を築けていないという部分なのだろうと今は思うのだけれど、仕事をする上で本音は必要なのだろうか? 口にしな

行動してみると生活が変わる

つくづく、行動すると生活が変わってくるなと実感しています。 2020年の秋ごろから、気になったことは書き留め、 やりたいこともどうすればできるのか考えて行動してきました。 運動の一環としての筋トレも習慣化しましたし、 部屋にお菓子を買い置きしないことで、 食べすぎを防ぐこともできています。 筋トレ後にプロテインパウダーを飲んでみたり、 BCAAパウダーを水で溶かして飲んでみたりしながらモチベーションをキープしています。 他には、高校生の頃に好きだったフリューゲ

ただの事務手続きかと思ったけれど

銀行口座の解約 ある銀行口座を解約した。 門出というと仰々しい気もするけれど、新たなステージに自分は進むのだなという気持ちになった。 別に大した預金高でもないから、使わなくなってからもずっと放置していたけれど、もう、その地域で働くことはなさそうだし、必要ならまた開設すればいいだけのこと。 いったん手放してみてみるのも良い。 身の回りを整理してみる. 30代で終活とかいうと大げさで、 早すぎると笑う人もいるけれど、 わりと真剣に考えたりする。 東日本大震災のとき、