ヘンナトリ

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最近の記事

Slider/JointでActiveUserを取得する

Grabbableがアタッチされたオブジェクトは、自身のActive Userを取得することができます。 Resoniteには同じように掴むことができるコンポーネントとしてSliderが存在しますが、こちらは自身のActive Userを取得することができません。 GrabbableとSlider/Jointの仕様の違いのために起きるものですが、回りくどい方法を使うとActive Userを取得可能です。 GrabbableGrabberはinteraction>Gra

    • スナップしたときに値を設定する(ParentValue/ParentValueLink編)

      オブジェクトをスナップしたときに値を設定したい。例えば鍵穴に鍵をスナップしたら解錠されるギミックを作りたいなど、スナップをきっかけとして値を設定したい場面は少なくはないでしょう。 これはProtoFlu(x)とDynamicValueなどを用いれば簡単に実現可能ですが、コンポーネントを使ったシンプルな方法もあり、名前からして今回のような用途を想定されていそうな<ParentValue>と<ParentValueLink>の使い方を紹介します。 基本的な使い方オブジェクトが

      • アタッチすると見えなくなるHiddenLayerコンポーネント

        Resiniteにはいろいろな機能のコンポーネントがありますが、その中にはアタッチするとオブジェクトが見えなくなるHiddenLayerというコンポーネントがあります。 アタッチしたい場合はRendering->HiddenLayerにありますが、アタッチした階層以下がすべて見えなくなるので気を付けましょう。 画像の通りボックスが存在しているはずですが見えません。コライダーなどは有効なのでグラブして動かすことも可能で、ただレンダリングのみ行われていない状態にするコンポーネ

        • ChildParentAudioClipPlayerコンポーネントでオブジェクトを置いたときに音を鳴らす

          Resoniteはインタラクティブなコンポーネントが用意されているので、机の上にオブジェクトを置いたり(GrabbableReceiverSurface)、特定の場所にオブジェクトを吸着させる(Snapper/SnapperTarget)ような動きが簡単に実現可能です。 これらのコンポーネントと相性の良いChildParentAudioClipPlayerを使うとインタラクトに合わせて、簡単にオーディオを再生できるようになります。 使い方コンポーネントの場所とアタッチする

        Slider/JointでActiveUserを取得する

          Neosを始めてから受けた影響や作ったものなど

          この記事はNeosVRアドベントカレンダー2022 3枚目の記事です。 こんにちは。NeosではHennnatoriを名乗っています。 色々なメタバースに遊びに行きましたが、その中でもNeosは結構衝撃を受けることが多かったので今回アドベントカレンダーに飛び入り参加しようと思いました。 Neosは教育的コンテンツ?「Neosは教育に向いている。」 Neosのユーザからそんな話を聞いたこと何度かありますよね。 Neosという名前ではありませんが、World of Com

          Neosを始めてから受けた影響や作ったものなど

          Blenderのショートカット

          [Shift]+[Space]で呼び出せるショートカットはその場でツールシェルフを出せるのでとても便利。

          Blenderのショートカット

          Blenderのメモ マージと面生成と操作

          ショートカットFで利用可能な面の生成は3DView[Vertex]メニューにある ショートカット[Ctrl]+[M]で利用可能なマージ(2.9x系はMらしい)も[Vertex]メニューにある 慣れてきたのか面と編と頂点それぞれ何に行う操作なのかで考えれば探せるようになってきた。

          Blenderのメモ マージと面生成と操作

          Blenderでつまづいた ~ナイフツール編~

          Blenderにはナイフツールという、刃物で切るようにポリゴンを分割するツールがある。これは標準状態では見えてる部分だけを分割し、見えていない反対側には影響しない。 多くの解説では、ショートカット『K』でナイフを選択し、『Z』で透過カットオプションを有効と説明され、またショートカットにてナイフを選択した場合ステータスバーにオプションのショートカットが書かれている。 しかし、ツールバーから選択した場合に『Z』を押すと、標準状態のBlenderでは別なショートカットメニューが

          Blenderでつまづいた ~ナイフツール編~

          Blenderでつまづいた ~ショートカット編~

          多くのBlender入門がショートカットでの操作で説明を進めているが、もちろんツールバーから同じ機能を選択することもできる。 しかし、アイコンを見ただけではわからない。そのうえショートカットから操作する場合と、ツールバーから操作する場合でその後のショートカットが異なる場合があった。 ツールはプロパティエリアや実行時に現れるパネルから、オプションを設定することができ、目分量ではなく数値で調整できる。 ショートカットをすべて覚えるのは無理だと考えてツールバーから操作を行った

          Blenderでつまづいた ~ショートカット編~

          Blenderで躓いた ~エリア編~

          Blenderを起動するといろんな情報が表示されている『エリア』と呼ばれる領域がいくつかある。このエリアはエリアの『編』をドラッグすることでサイズを変更することができる。 しかし『頂点』をドラッグしてしまうとエリアが増える。消そうとしてまた頂点をドラッグしてしまうとエリアがどんどん増えてわけがわからない。 消し方は残したいエリアの頂点をドラッグして消したいエリアの上にカーソルを移動させる。うまくいくと消されるエリアが少し暗くなり、ボタンを離すと消える。

          Blenderで躓いた ~エリア編~

          Blenderでつまづいた ~インストール編~

          3DCGで作ってみたいものがあり、高機能でアドオンも豊富、そして無料で使えるモデリングソフトのBlenderの使い方を学ぶことにした。 とりあえず学ぶために参考となるものを探し、Blenderをインストールと思ったが、バージョンによって機能が異なるのはもちろんUIやショートカットなども異なることがわかった。 自分が学ぶために参考とするものが使用している同じバージョンを、インストールしなければ操作すら困難で学習以前の問題になってしまう。

          Blenderでつまづいた ~インストール編~