見出し画像

再診の結果…

骨折してから1週間後に整形外科を再度受診しました。
「腫れが引いたら、2週間ほどギプスね」と初診時に言われてて、憂鬱なGWを過ごしてました。
いろいろ調べると、確かに骨折はギプス固定が最善の治療で、ガッツリ固定すれば骨もくっつくわけで。こちらのnoteでも山ほど骨折、ギプス固定の記事はあり、それはそれはもう片っ端から拝読いたしました。
骨折の度合いにもよるけど、長い間ギプス固定していると、筋肉を使わないので弱るんですよね、俗に言う「筋肉が落ちる」。サルコペニアとまでは言わないものの、筋肉というのは活動量が減ると落ちるようです。

言われてみれば、父が50代の頃、病気で手術して半月?一ヶ月?ほど入院してほぼ寝てたことがあり、退院後すっかり脚の筋肉が落ちてしまい、しばらくの間、亡くなった祖父の小洒落た杖(持ち手のところが鹿か何かの動物の角だった)を使っていたのを覚えてます。脚をケガしたわけでもなんでもないのに、「歩けないんだよ」とボヤいて杖ついてた父を思い出しました。(余談だけど、今の医療では手術しても早期離床って言って、脳出血とか出血の恐れがあるとか事情を除き、早めに身体を動かすように促されます。そうすることで、傷の癒着を防ぎ、尚且つ傷口が治るのが早いそうです。昔は多分手術後は安静…が主流だったのか、単に父が痛みに弱いので、ほとんど寝てたり、車椅子使ってたりで治りが悪かったのかは謎。)

私も当時の父と同じ50代で…。父とは違って、40代からは週2回はママさんバレーで身体動かしているので、多分身体は当時の父と比べても鍛えている方だけど、だからこそ全く動かない時期が1ヶ月近くも続いたら、絶対私も筋肉が落ちるだろうと。運良く2週間後にギプスが外れたとしても、トータル1ヶ月近く動かせてないわけだから、ママさんバレーに即復帰なんて出来無さそう…。
別にのんびり復帰すればいいかもしれないが、実は6月末に大事な大会があり、この大会に向けて自分もチームもかなり頑張ってきたのもあり、今年はたまたまキャプテンになったこともあって、絶対に参加したい!!前のポジション(9人制のライトオープンアタッカー)ではなくても、絶対にコートに立ちたい!
それを考えると、6月上旬には少しずつ練習に復帰したい…。

いろいろ調べて、自分なりに出した結論は。
・レントゲンではわからず、CT撮ってようやくわかるほどの骨折。(ガッツリ折れてるというよりは、ヒビ入った感じ?)
・靭帯は大丈夫。医師からは初診時に説明したのは「歩く時に靭帯が連動して骨を引っ張るので、ズレると厄介」、だからシーネ固定して松葉杖するのは、「動かすことでヒビが拡がる、もしくは骨がズレる」ことを防ぎ、骨の再生がスムーズにいくようにするためと理解。
・腫れは引いて、靭帯の損傷もない。捻挫は併発しているだろうけど、サポーターして練習してたので、捻挫自体も軽いだろう。
・骨の再生期は、全く負荷かけないのではなく、適度に動かすことで血行が良くなり、結果治癒に繋がる。
・サポーターでガッツリ固定し、歩行時は杖併用すればいいのでは?
と考えました。シーネ固定だと包帯が緩むたびに巻くのも大変だし、何よりシーネ自体が臭う、ならサポーター固定の方がいいのでは?と思いました。愛用しているZAMSTのサポーターみたいなサポーターで医療用のがあるみたいだし、相談してみようと思いました。

再診の日。まずはレントゲンを撮って、呼ばれるまでしばし待ち…。かと思いきや、午後の診察は予約のみだったのか、あっさりすぐ呼ばれました。
「レントゲンでは骨はズレてませんでした。」とニコニコな先生。さて脚を…と言われ、「先生のおっしゃるように包帯が緩んでしまったので、自分で巻き直しました」と素直に申告。(本当は「包帯が緩むけどシーネは外さないでくださいね」と言われたのを、ガッツリ外して、シャワー浴びて脚も洗った私。)
「あ、でも腫れは大分引きましたね」とニコニコな先生。「じゃあ、ギプスしましょか」と切り出されたところで、家から持っていったZAMSTのサポーターを見せて、「あのう…ギプスしないとダメでしょうか、このようなサポーターではダメでしょうか」と恐る恐る切り出してみました…。
来週から出勤しなきゃいけないし、この後は暑くなるか雨続きで湿気るかでどのみちギプスにはツライ天気になりそうだし、何よりギプスで筋力落ちるのが…と、色々相談してみると、先生「ん〜〜、ちょっと待ってくださいね」と、奥から医療用サポーターを出してきました。いろいろあてがっているうちに先生も「サポーターでもいいかもねぇ…」と。最初は自分が持っていたZAMSTのサポーターを見て「これにします?」と。でも、もう数年使ってボロいので、ちゃんとした医療用サポーターがいいかなと。

結果。

ギプス免除になりました〜\(^o^)/
「(医療用)サポーターでガッツリ固定すればいいでしょう、その代わりスタスタ歩かないでくださいね、当分は松葉杖で。」
と先生もOK出してくださいました!わーい。
ギプス固定免れるのなら、松葉杖は我慢して使います。ギプス固定の松葉杖生活で一番嫌なのは、痒いのに掻けないという拷問って経験者から聞きましたから。その証拠にAmazonには、「ギプスカイカイ棒」という商品まで売られてます。人間が一番堪えられないのは痛みではなく、痒みらしいですから。

というわけで、再診ではギプス固定を免れ、サポーター固定となりました。
受診の日は天気は雨でよくなかったけど、私の心は晴れ晴れでした〜(^^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?