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雨の記憶ー巡るー
春はどこか重たい。そんなことを思いながら、
花粉も飛んでくるので梅雨が待ち遠しいですね。
わたしだけなのかもしれませんが、
巡る季節の中で生きるのはしんどいなぁと
思うことがあります。
春の季節はとくにそれを感じてしまう。
モノクロな街が色付いていくこの季節、
多くの写真が春が来るのを知らせてくれて
かわいい花たちだなぁ、と
ゆっくり眺めようとしたら
すぐに去ってまた新しい花たちがやってくる。
![](https://assets.st-note.com/img/1651736669178-Gfa1aSSgUd.jpg?width=800)
季節商品、というのもそうで
イースターからホワイトデーまで
気がついたら一年が過ぎている。
世界のスピードがあまりにも早くて
置いてけぼりのような感覚になって
がんばって追いつこうとしても
心がそこまでたどり着けなくて。
![](https://assets.st-note.com/img/1651736717825-9cmKIZQYmA.jpg?width=800)
わたしもみんなと同じように
色々なお花を見たいけれど
次々やってくる春に
だんだんと息苦しさを感じてしまって。
そんな時は旅先での風景や
散歩中に見る夕空に癒されながら
ざわざわする心を落ち着かせたりしています。
わたしのメディア欄は四季を
ちょこちょこと混ぜたり
空、みどり、海、とあまり一貫性が
なかったりするのですが
わたしにとってはその方が
ほっとするのでまぁいいか、と思ったり。
![](https://assets.st-note.com/img/1651736379804-gBQBbJINRL.jpg?width=800)
それぞれの季節にあるからこそ
美しいのだけれど
たまにすべてが重なる世界が
あったらいいのにな、と
想像をふくらませることもあります。
紫陽花と秋桜が同じ時期に咲いたりして
流れる小川の向こうには
金木犀の香りがいっぱいで
太陽がでているときは夏の匂いがして
夜になると澄んだ空気の中で星が輝いて
薪ストーブの横で座りながら
いちご大福と緑茶でほっとして
自分の好きな音楽を流しながら
ただただ星を眺めるそんな冬。
![](https://assets.st-note.com/img/1651736379418-XRAfS8PFio.jpg?width=800)
いちご大福とお茶ってどうして
あんなにも心をほっとさせるのでしょうね。
軽いから2個とか余裕で食べちゃうし。
チーズケーキと珈琲、アップルパイと紅茶、
おせんべいと玄米茶もいいな。
生クリームや砂糖たっぷりはあんまりだけど
ほっとする甘さと温かさが好き。
おせんべいと芋けんぴがあれば幸せ。
東京へ遊びにいったとき、
どうしてもいちご大福が食べたくて
午前中には売り切れる、予約必須!と
噂の和菓子屋さんへ行って食べたのですが、
幸せの味がしました。
※正直、味は忘れました。でも美味しくて
ふふってなりながら食べた記憶はあるので
それはつまり幸せの味ですね(適当か)
![](https://assets.st-note.com/img/1651737201083-SD3XFCeoG7.jpg?width=800)
地元の和菓子屋さんの味が大好きなので
いちご大福納めをしにいかねばなりません。
そろそろ季節がぶどうに変わってしまうので。
大福をほおばりながら
この春を乗り切っていこう。
たまにはおせんべいを挟みながら。
忘れていたけれど、
この夏に大学卒業(予定)なのです。
ああ、そうだった。
課題やら何やらをやらなければ。
穏やかな気持ちで秋を迎えられますように。
大好きな秋、、たのしみです。
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