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雨の記憶ーはじまりー

はじめまして、りんです。
「雨の記憶」
ぽつりぽつりとつぶやくだけですが
どうぞ雨宿りしていってください。

振り返ってみると、小さな頃から雨が好きで
お気に入りの傘を持つのが
楽しみで仕方ありませんでした。
何故か傘選びには慎重で、これだ!!と
思えるものに出会うまで数か月かかることも。
つい最近まで使っていた傘は
16歳の頃に買ってもらったもので、
そろそろ買い替えだな。と思いながら数年。
去年の冬にようやくお気に入りの傘と
出会えました。

ーはじまりー
わたしにとって雨の日はどこか特別で。
「雨の日の教室」「雨が降る前の匂い」
「雨に濡れた木々」「秋夜のあの日」
いつもと変わらない街並み、教室、風景なのに
雨が降るそれだけで世界が静寂に包まれたような
どこか別の世界にいるような
不思議な感覚になるのです。

みんな同じ空を見て、同じ時間を生きているのに
見え方や感じ方、考え方はそれぞれで
これ。といった答えはなくて、
それがどこか心地良くもあったりして。
写真はまさにそれを象徴しているようで、
自分の感情や言葉にできない想いを伝えられる
一つの表現方法だなと思います。

わたしは思ったことを表現するのが苦手で、
考えすぎて気持ちを閉じ込めてしまったり
素直になれず言葉で誰かを傷つけてしまったり
伝え方が遠回りすぎて誤解を与えてしまったり
そんな自分が嫌だなぁ。と思うのですが・・・
それでもわたしが私でいいんだ。と思えるのは、
まわりにいる人たちがそれでいいって
ありのままを受け入れてくれたり
考えてもみなかったことや新たな気づき、
見たことのない世界を
見せてくれるからなのかもしれません。

自分の見たものや感じたものを表現できる
記憶の片隅にそっと置くことができる
美しく儚い一瞬を残すことができる
写真の世界を大切にしていきたいものです。

雨の日が特別なように、
その日その瞬間の感情の色と
日常の記憶を忘れないように。
備忘録の意味も込めて書き留めていきたいのと
普段Twitterではあまりにもつぶやかないので。
こんなわたしが「りん」であると
知っていただけたら嬉しいです。


好きなことは食べることとおもしろいこと。
写真・音楽・自然・旅・温泉・
読書・アニメ・マンガ。
"Thankful for the small things in life."


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