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日常にある麻薬の様な快楽

昼に食べたサンドイッチを少し吐いてしまった。
おかげで3時頃にはらぺこになってしまった。
前から入ってみたかったんだ、吉祥寺にあるアメリカンな雰囲気のアップルパイの店。
そんなに混み合った様子もなく、薄暗い店内は居心地が良かった。若干の騒がしさには目をつぶる。
少し温められたアップルパイとブラックコーヒー。
コーヒーは鼻に抜ける豆の香りが心地よく感じた。
アップルパイの生地のサクサク感が、はらぺこ腹には感動すらおぼえた。
こんなところで私は美味しいものにたどり着けれている。死んだ魚のような目で生きていた私には麻薬的な魅力を感じた。

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