とんでもない時代がきたものだ(でぃすぱについての思いの丈を吐き出す場)①

■前置き(長い)

とんでもない時代が来たものですね。
SNSをほとんどしておらず、音楽番組とスガさんのツイートでしか、生存を確認できなかった彼が突然始めた『DISPATCHERS』。
スペシャとの連動で音楽や企画を配信していく、という番組。

正直初めはスペシャがメインで、プロモート的なことをYoutubeでやっていくのかと思ってました。ところがところが、youtubeがメインだし、更新頻度が異常。
あっても月1の更新かと思ってましたが、週1レベルって何事ですか。
しかも「近日公開」が全く近日じゃない。当日。何なら2~3時間後に更新されている。心の準備の時間さえくれない。ありがとう。近日って何?

某ウィルスの影響でロケができない、とのことで、おそらく当初の予定とはだいぶ変わった番組内容になっているのでしょうが、プライベートスタジオでの弾き語りがまた興奮するのです。歌うますぎないか?
ファンになって10年ほど経ちますが、その当時からすでに歌の上手い彼が、年を重ねてさらに歌がうまくなっていて、最近その事実に毎回びっくりする。45歳にして今が最盛期ですか。なんなんです?

そして撮影が彼一人(編集はスタッフ様かしら)になってからが、彼の性格の片鱗が見え隠れして素敵。ちょっとぐだっているところを編集で切らない編集の方のお仕事が最高。
現時点(4/26)で最新回の紅蓮華カバーの回は、カメラのピントが合っていない愛らしさや、最後までカメラで撮影できているか心配しているところまで残してくださってありがとうございます。そして撮影がご本人になってから、歌い終わった後の妙な間がまたよくて。

それにしても、紅蓮華のカバーがあまりにもよくて。良さを語ってくださるのは他の方にお任せしますが、綺麗な高音、色気のある低音、特徴のあるフォール、異常なまでに滑舌のよさ全てを堪能できます。
こんな感じで色んなカバーを聴いてみたいと思ってしまうのです。

本日は前置きが長くなりましたが、私のTwitterでディスパのタグをつけてツイートした下記の選曲とその理由をちょっと話してみたいと思います。
※多分追記もします。敬称略です。

https://twitter.com/kirisamemati0/status/1252812518621208577?s=20

■King Gnu

『Prayer X』
原曲は繊細な井口さんのお声が素敵な曲。
シングルにはアコースティックVerも収録。
単純に聴いてみたいというのと、「この人生に意味があるのなら~」の部分を今の岡野さんの表現力で力強く歌っていただきたいな、と。
MVの考察はしていますが、歌詞の考察が甘いのであれですが、岡野さんが歌うと少し希望のある(といっても音のない森くらいの希望)『Prayer X』になるのでは、と。

『The hole』自分を犠牲にしてでも愛する誰かを守る愛の歌だと思っていて。こちらも井口さんの繊細なボーカルが素敵な曲ですね。
ぽにも「この胸を、愛を射よ」がありますが、それと同じ種類の愛を歌う曲かと思います。岡野さんの優しい声で歌われたらたぶん昇天するんじゃないかな。

『Vinyl』(追記)
単純に「坩堝」の歌い方を楽しみたい。歌われたら永久保存したい。

■ヨルシカ

『藍二乗』
suisさんの歌い方って、感情が歌声に乗っていて、それが上手に歌とマッチしている、と私は勝手に思ってるんです。
今の岡野さんの表現力で「エルマ 君なんだよ~」のところを聴けたら心停止するんじゃないかな。

『だから僕は音楽を辞めた』
私事ですが、ヨルシカにはまった原因です。ずとまよの「秒針を噛む」を聴き漁っていた時にたまたま指がリンクをタップして聴いて沼に落とされた曲。人って憎しみで絶叫しながら歌えるんだな、って思いました。カリギュラのμのアニメ版の曲と同じ衝撃を受けた曲です。
これも岡野さんの今の表現力で聴きたい曲で、「幸せな顔した人が憎いのは~」の憎しみがにじみ出る「に」の感じとか、サビの「あんたのせいだ」とか、「間違ってないだろ 間違ってないよな」の部分の自問自答とか、絶対やばいと思うんです。語彙力が溶ける。


『言って。』(追記)
多分岡野さんに歌われたら、「もっとちゃんと言ってよ~」以降が涙でぐずぐずになると思います。ただでさえ優しさの中に悲しみが同居している曲なので。

■米津玄師

『アイネクライネ』
以前カバーされたとお聞きしたのもあり、聴いてみたい曲。
きっと優しいアイネクライネになるんだろうな、と想像しているのですが、想像をゆうに超えてくるのが最近の岡野さんなので。

■amazarashi(追記)

『命にふさわしい』
岡野さんってわりとWorking men bluesみたいな、泥臭い曲もあうよなあ、という点からの選曲。私事ですが、ニーア廃なので、この曲は9Sのことを思い出してぼろ泣きします。

■μ(CV:上田麗奈)(追記)

『Sadistic Qeen』
演技しながらの歌で度肝を抜かれたこの曲。
「当たり前でしょう」のかすれ気味の絶叫が胸にくるんですよね。

『おんぼろ』
アニメでは梔子ちゃんが出てないので、カラオケにないのが厳しいのですが、これも岡野さんの絶叫を聴いてみたい曲。
「おんぼろ」の叫びと、梔子ちゃんの過去でゲームやってるときぼろぼろ泣きました。

『Distorted † Happiness』
異常な速さと歌い手のテクニックが要求される歌なので、岡野さんの滑舌で聴いてみたい。

以上です。


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