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ボトムアップで作ったデジタル庁のバリュー【策定プロセス後編】

デジタル庁で人事・組織開発を担当しています、唐澤です。 前回のnoteでは、デジタル庁におけるバリューの必要性について共有させていただきました。 後編では、その策定プロセスと、そこでの議論について共有していきたいと思います。 バリュー策定プロセスの全体像そんなこんなで、組織づくりの中核となるバリューの策定を進めることとなりました。 最も重視したことは、「ボトムアップで策定すること」です。 上述の通り、デジタル庁には様々な背景を持った方が所属しています。その誰かが正しい

#デジタルの日 ロゴに込めた想いと制作秘話

こんにちは。 耳が聴こえないグラフィックデザイナーの岩田直樹と申します。 「2021年度デジタルの日」のロゴデザインを担当いたしました。 ここでロゴの由来や工夫した点をお話しします。 今年から初めて創立される「デジタルの日」とは何か。 デジタルの日は「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」を実現するために、デジタルをより身近に感じさせるために振り返り、見直し、体験させる機会として設けられました。 2021年のデジタルの日は10月10日、11日です。 詳細はこちらをご覧く

デジタル庁にこそ、バリューが必要な理由【策定プロセス前編】

デジタル庁で人事・組織開発を担当しています、唐澤です。私は非常勤での民間人材の一人として、2021年7月1日からデジタル庁の立ち上げにおける組織づくりに携わらせていただいています。 組織づくりというとやることは盛り沢山ですが、その中でも特に、デジタル庁の組織の中核となるミッション・ビジョン・バリューの策定に注力してきました。 9月1日のデジタル庁のスタートと同時にミッション・ビジョンを発表、そして今日10月1日にはバリューを発表するに至りました。 このnoteでは、デジタ

クラウド時代の「超」整理法:目次

1.あなたはたくさんの情報を扱っている。しかし、うまく処理できておらず、情報洪水に流されている。 2.紙片や紙のノートにメモをとっていては、とても対応できない。  デジタル化しても、それが自分の端末や会社のシステムにとどまっている限り、活用できない。  情報を活用するためには、それをクラウドにあげる必要がある。これによって初めて検索やリンクが可能になる。 3.ただし、それだけで直ちに活用できるわけではなく、必要な情報を引出すための仕組みを工夫する必要がある。ここで提案する

「超」メモ帳がすぐに使えるテンプレート

 グーグルドキュメントに音声入力でメモを書き、適切なキーワードの仕組みを作っておけば、史上最強のメモ帳になります。  無限量のメモを残すことができ、しかも必要なメモを見失うことなく、即座に引き出せます。検索は、スマートフォンの音声入力で行ないます。  以下の手順に従って、簡単に作ることが出来ます。 ・Googleドキュメントをダウンロードしていない場合には、ダウンロードしてください。 ・下記に添付してあるファイルがテンプレートです。これらをダウンロードし、コピーして、Go