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都牟刈村正と草薙剣の関係について整理(FGO)

①都牟刈村正は草薙剣の投影品ではない。

村正のマイルーム台詞によると、村正は一度も草薙剣を見たことがない。

「願いの叶う聖杯たあ羨ましい。職人何人養えるか……あ、そういう金銭の話じゃなくて? なら、アレだな。一度、本物の草薙を見てみてえな」 wikiから引用

よって、依代である衛宮士郎の力を使って生み出した贋作ではなく、あくまで村正の最高傑作の一振りが都牟刈村正である。村正が草薙剣を目指して作ったものであり、神剣に匹敵させることに成功した彼だけの「究極の一」と言ってもいい。

②都牟刈村正と草薙剣は一応別物。

まあ当然の話なのだが、都牟刈村正が贋作ではない以上、これら2つの宝具はあくまで別物の宝具である。

よって、都牟刈村正に出来ることが草薙剣に出来るとは限らないし、その逆もまた然りである。少なくとも草薙剣の方には「エド」特効はなく、都牟刈村正の方には八岐大蛇の力が込められているわけではない。(宝具演出を見るに、型月設定では草薙剣は「八岐大蛇の力が込められた神剣」という解釈が為されていると思しい。)

これらの詳しい差異については続報が待たれる。

③都牟刈村正を使っても自爆しない理由

「剣豪7番勝負」で初登場した際は都牟刈村正は実質的には自爆覚悟で使わなければならない宝具だったが、プレイアブルで実装された際には自爆しなくなっていたので、プレイヤー間に困惑が広がっていたようだ。かくいう私も当初は疑問に思っていた。

ただまあ実際の所はシンプルな話で、プレイアブルの方の村正は固有結界を展開しているが故に自爆しなくて済んでいるのだ。

「Fate extra ccc」で無銘がエクスカリバーを投影できるのと同じ理由である。

逆説的に言えば、「剣豪」での村正は固有結界が使えない理由がちゃんとあったということになる。せっかくなので1つずつ理由を述べたい。

①敵が固有結界を展開してきた。

書籍版ファミ通がソースとなるが、固有結界というのは同時に展開すると強い方に塗りつぶされるようだ。↓

「剣豪」の時の場合、敵である妖術士が聖杯を有していたため、下手に固有結界を展開したとしても塗りつぶされる可能性が極めて高かった。

②斬るべき聖杯が固有結界の外にある。

結局のところ、抑止力の守護者である村正の最終的な目的は敵の儀式の無力化であり、その核となる厭離穢土城を破壊することである。

よって、敵の固有結界ごと破壊できる自爆覚悟で都牟刈村正を使うしかなかった。

なお、そもそも敵の固有結界が無かった場合、固有結界内に厭離穢土城を引き込められるかは不明である。

これまでの固有結界の使い手を見る限り、あまりに大きい建造物は固有結界内には入れられない可能性は高いが....

あとがき

ちなみに私は村正を引けませんでした。まあ伊吹童子に石を使ってしまったので仕方ないんですけどね。最終日に一応リベンジはしてみます。

しかしまあ草薙剣が今ここまで注目されるとなると、今年はもしかして日本神話イヤーになるんでしょうか。

何気に日本神話最強の神であるスサノオですら正面からは勝てなかった上に、なんだかんだで少なくとも平安時代まで生き延びている八岐大蛇まで人理の為に出張ってくれるのはなかなか心強いものを感じます。アポロン様みたいに喋ってくれませんかね八岐大蛇さん。

まあ現実の方はコロナのせいでクソなので、FGOの方で色々面白いことが起きたとして、私がそれまで生きられるかは分かりませんけど。日本政府の動き次第ですかね。

では今日はこの辺で終わります。良かったらスキ(ページにあるハートマーク)を押してくださると嬉しいです。ではでは。

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